軟部明細胞肉腫のMRI|腱・腱膜に接する腫瘤とメラニンによるT1高信号、悪性黒色腫との違い 公開日:2026年10月30日 MRI検査骨軟部 先に結論:軟部明細胞肉腫は、若い成人の四肢(とくに下肢の遠位)の腱・腱膜に接してできる肉腫。メラニン産生の性質があり、MRIではT1でやや高信号になることがある。良性に見えても転移しやすい 項目 ポイント どこにできるか […] 続きを読む
胞巣状軟部肉腫(ASPS)のMRI|T1・T2高信号と多数のflow void、肺転移・脳転移 公開日:2026年10月30日 MRI検査骨軟部 先に結論:胞巣状軟部肉腫は若い人の深部にできる、血管がとても豊富な肉腫。MRIではT1でやや高信号・T2で高信号、腫瘍内外の多数のflow voidが手がかり。肺転移が多く、脳転移も起こる 項目 ポイント どんな腫瘍か […] 続きを読む
頸椎の棘突起間滑液包炎とリウマチ性多発筋痛症(PMR)|MRI・PET-CTの肩・股関節・坐骨結節の所見 公開日:2026年10月30日 MRI検査整形外科骨軟部 先に結論:PMRでは関節の中よりも、滑液包・腱のまわりの炎症が目立つ。棘突起間滑液包、肩、股関節、坐骨結節への集積の「組み合わせ」が手がかりになる 項目 ポイント 頸椎MRI 未治療のPMR 12人の全員に頸椎の棘突起間 […] 続きを読む
急性腎皮質壊死の造影CT|reverse rim signと腎梗塞・急性尿細管壊死(ATN)との違い 公開日:2026年10月30日 CT検査泌尿器 先に結論:急性腎皮質壊死は、皮質への血流が途絶えて皮質だけが壊死する病気。造影CTでは皮質が染まらず髄質が染まる「reverse rim sign」が手がかりになる 項目 ポイント どんな病気か 産科合併症・敗血症・溶血 […] 続きを読む
脳腱黄色腫症(CTX)のMRI|小脳歯状核の信号異常とアキレス腱の腫大、早期診断の意味 公開日:2026年10月30日 MRI検査頭部 先に結論:CTXの典型的な脳MRI所見は、両側の小脳歯状核とその周囲の白質のT2・FLAIR高信号。進むと空胞化や石灰化・ヘモジデリンでT1・FLAIR・SWIの低信号が加わる。アキレス腱の紡錘状の腫大(黄色腫)と合わせ […] 続きを読む
胎盤間葉性異形成(PMD)の超音波・MRI|多嚢胞性の胎盤と部分胞状奇胎との違い、BWSとの関連 公開日:2026年10月30日 MRI検査婦人科小児 先に結論:PMDは胎盤腫大と多嚢胞性の胎盤で胞状奇胎に似るが、栄養膜の増殖はなく、胎児の核型は多くが正常。母体血清AFPの上昇とhCGがあまり高くないことが手がかり。胎児発育不全や胎児死亡が多く、約2割でBeckwith […] 続きを読む
孤立性肺毛細血管腫(SPCH)のCT|すりガラス〜充実結節の見え方と肺腺癌との鑑別 公開日:2026年10月30日 CT検査胸部 先に結論:SPCHは若年〜中年の下葉末梢に多い、すりガラス〜充実の孤立結節。すりガラス・部分充実結節では腺癌と重なる所見が多いが、充実結節では下葉・エアブロンコグラム・スピキュラや胸膜陥入がないことが腺癌との違いとして報 […] 続きを読む
微小髄膜皮様結節(MPMN)の胸部CT|すりガラス小結節・びまん性の型と転移・AAH/AISとの区別 公開日:2026年10月30日 CT検査胸部 先に結論:MPMNは数mmの丸い境界明瞭なすりガラス結節として見えることが多い良性病変。胸膜下に多く、多発することが多い。CT所見だけではAAH・AISや転移と区別しにくく、経過で変化しないことと、必要なら組織で確かめる […] 続きを読む
外陰部・会陰部の腫瘤のMRI鑑別|血管筋線維芽細胞腫・細胞性血管線維腫・侵襲性血管粘液腫・バルトリン腺嚢胞 公開日:2026年10月30日 MRI検査婦人科 先に結論:外陰部・会陰部の腫瘤は「嚢胞か充実性か」→「小さく境界明瞭(AMFB・CAF)か、大きく浸潤性(AAM)か」の順に考える 病変 画像の要点 バルトリン腺嚢胞 大陰唇の後方の嚢胞。T1強調像で低信号、T2強調像で […] 続きを読む
腹腔神経節のCT・MRI所見|左副腎の内側の帯状構造、リンパ節・副腎腫瘤との見分け方とPSMA PET 公開日:2026年10月30日 CT検査腹部 先に結論:腹腔動脈〜上腸間膜動脈の起始部の高さで、横隔膜脚の前・左副腎の内側にある帯状の構造は、まず腹腔神経節を考える 項目 ポイント 場所 腹腔動脈と上腸間膜動脈の起始部の間の高さ、横隔膜脚の前。左は腹腔動脈と左副腎の […] 続きを読む