「頭部」の記事一覧
脳幹網様体とは?どこにある?場所(MRI)と上行性網様体賦活系のはたらき、意識障害との関係
脳幹網様体(のうかんもうようたい)とは何か。脳幹(中脳・橋・延髄)のどこにあるかをMRI画像で確認し、上行性網様体賦活系(脳幹から視床を経て大脳皮質を覚醒させる経路)のはたらきと、脳幹・視床の障害で意識障害が起こる理由を解説します。
海綿静脈洞内の脂肪沈着とは?
先に結論:海綿静脈洞内の脂肪 頭部CT・MRIで海綿静脈洞の中に脂肪が見えることがあり、以前はCushing病との関連が言われましたが、通常は病的意義はありません 脂肪と同じCT値・信号(T1高信号・脂肪抑制で低下)で確 […]
頭部MRAとは?MRIとの違い・わかること(脳動脈瘤・狭窄)と画像の見方(MIP像・正常血管)
頭部MRA(MRアンギオグラフィー)とは何か。造影剤を使わず脳の動脈を画像化する仕組みとMRIとの違い、脳動脈瘤・狭窄・閉塞・解離など何がわかるか、MIP像と元画像を使った見方、内頸動脈・中大脳動脈・椎骨動脈などの正常像と注意点を症例画像で解説します。
脳葉と脳回の解剖一覧|中心前回・角回・縁上回・上側頭回の位置とシルビウス裂をイラストで解説
大脳半球の脳葉(前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉)と、中心前回・中心後回・縁上回・角回・上側頭回などの脳回の位置を、一覧表とイラスト・動画で解説。中心溝・シルビウス裂・頭頂後頭溝など境界の見つけ方もまとめました。
感染性脳動脈瘤のMRI(MRA)画像所見のポイント
先に結論:感染性脳動脈瘤 感染性脳動脈瘤は主に感染性心内膜炎の菌を含んだ塞栓が脳動脈の壁を壊してできる動脈瘤で、中大脳動脈の末梢に多く、多発することがあります 通常の動脈瘤(Willis輪付近の嚢状)と違い、末梢・紡錘状 […]
側脳室の解剖とCT・MRI画像|前角・体部・三角部・後角・下角とモンロー孔
側脳室の解剖をCT画像で解説。前角・体部・三角部・後角・下角の5つの部分の定義と横断像での見え方、モンロー孔(室間孔)と第三脳室・第四脳室への髄液の流れ、下角の拡大(水頭症)や三角部の脈絡叢石灰化など読影のポイントを説明します。
外側線条体動脈とレンズ核線条体動脈は同じ?中大脳動脈の穿通枝の名称と灌流域
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中大脳動脈M1から分岐する穿通枝である外側線条体動脈(lateral striate arteries)とレンズ核線条体動脈(lenticulostriate arteries)は同じなのか。名称の違いと灌流域(被殻・尾状核・内包・淡蒼球)、被殻出血やラクナ梗塞・BADとの関係を解説します。
錐体路(皮質脊髄路)のMRI解剖|半卵円中心・放線冠・内包後脚・大脳脚の位置
皮質脊髄路(いわゆる錐体路)がMRIのどこを走行するかを、T2強調像の横断像で解説。中心前回(一次運動野)から放線冠・内包後脚・大脳脚・橋・延髄錐体・錐体交叉・脊髄側索までの経路と、片麻痺やワーラー変性との関係を動画とともにまとめました。
側脳室前角の癒合(coarctation/coaptation of the frontal horn)の画像所見|脳の正常変異
先に結論:側脳室前角の癒合(coaptation) 側脳室の前角の上外側の壁同士がくっつき、片側だけ小さく見えることがあり、これは病的意義のない正常変異です 後角でも同じような変化(後角の分離)が見られます。まれに癒合部 […]