注腸造影の見方|バリウム注腸のapple core・憩室・炎症性腸疾患の所見とCTコロノグラフィとの違い 公開日:2026年11月3日 消化器腹部 先に結論:注腸造影は「大腸の形」を写す検査。今はCTコロノグラフィと内視鏡が中心だが、所見の理解は役立つ 項目 ポイント どんな検査か 肛門からバリウムと空気を入れ、二重造影で粘膜面の凹凸と大腸の形・狭窄を撮影する 代表 […] 続きを読む
食道表在癌の画像|バリウム検査・内視鏡・超音波内視鏡・CTの役割とT1a・T1bの深達度診断 公開日:2026年11月3日 消化器腹部 先に結論:表在癌は「深さ」で性格が変わる。検査ごとに役割が違い、CTは深さよりリンパ節の確認に使う 項目 ポイント 表在癌とは 癌が粘膜(T1a)または粘膜下層(T1b)にとどまるもの。肉眼型は0型(0-I・0-II・0 […] 続きを読む
急性腸間膜虚血のCTまとめ|動脈・静脈・NOMI・絞扼の見分け方と壊死のサイン、関連記事の一覧 公開日:2026年11月3日 CT検査救急腹部 先に結論:急性腸間膜虚血は「血管の異常」と「腸の障害」を両方探し、原因の型で読み分ける 項目 ポイント 何の病気か 腸管への血流が途絶えて、腸が壊死に進みうる状態。救急外科入院の0.09〜0.2%とまれだが、治療が遅れる […] 続きを読む
腸管CTの追い方|小腸を追って閉塞点を探す手順、冠状断とsmall-bowel feces sign 公開日:2026年11月3日 CT検査救急腹部 先に結論:拡張した腸を追って「移行部」を探し、原因と合併症(絞扼・虚血)まで確認する 項目 ポイント 基本の考え方 腸管を口側または肛門側へ追跡し、拡張から虚脱へ口径が急に変わる移行部を探す。原因は移行部にある 冠状断の […] 続きを読む
Bühler弓(arc of Bühler)とその動脈瘤のCT血管造影|腹腔動脈とSMAの直接吻合と起始部狭窄 公開日:2026年10月30日 CT検査心血管腹部 先に結論:Bühler弓は腹腔動脈とSMAを直接つなぐ、2%前後の変異。腹腔動脈起始部の狭窄があると血流が増えて動脈瘤ができやすく、瘤があれば起始部の狭窄とアーケードの発達も一緒に評価する 項目 ポイント どんな血管か […] 続きを読む
直腸粘膜脱症候群(孤立性直腸潰瘍症候群)のMRI・排便造影|直腸癌に似る壁肥厚の見分け方 公開日:2026年10月30日 MRI検査消化器腹部 先に結論:直腸の粘膜脱症候群(孤立性直腸潰瘍症候群)は若い人に多い良性の病気で、直腸癌と誤られやすい。MRIでは拡散制限が目立たない、T2の高低混在または低信号、層状の造影・粘膜下浮腫が手がかり。排便造影で重積や排便協調 […] 続きを読む
腹腔神経節のCT・MRI所見|左副腎の内側の帯状構造、リンパ節・副腎腫瘤との見分け方とPSMA PET 公開日:2026年10月30日 CT検査腹部 先に結論:腹腔動脈〜上腸間膜動脈の起始部の高さで、横隔膜脚の前・左副腎の内側にある帯状の構造は、まず腹腔神経節を考える 項目 ポイント 場所 腹腔動脈と上腸間膜動脈の起始部の間の高さ、横隔膜脚の前。左は腹腔動脈と左副腎の […] 続きを読む
十二指腸の球部・下行脚・水平部・上行部はどこ?腹部CTでの追い方と目印 公開日:2026年10月30日 CT検査腹部 十二指腸(じゅうにしちょう)は、胃の出口(幽門)から始まり、膵頭部をC字形に囲んで小腸(空腸)へつながる腸です。CTでは、つぶれていると膵臓やリンパ節、血管と見分けにくく、「どこからどこまでが十二指腸か」で迷いやすい場所 […] 続きを読む
腹部CTの腹壁・ヘルニアの読影ポイント|鼠径・大腿・臍・閉鎖孔・術後ヘルニアと嵌頓・絞扼のサイン 公開日:2026年10月30日 CT検査腹部 腹部CTを読むとき、腹壁はつい「画像の外枠」として流してしまいがちです。しかし腸閉塞の原因がお腹の外側のヘルニアだった、ということは珍しくありません。腹壁では次のようなことに着目します。 腹壁の層構造と左右差(皮下脂肪・ […] 続きを読む
腹部CTの後腹膜・大血管の読影ポイント|大動脈瘤・解離・血腫・リンパ節・後腹膜線維症・腸腰筋 公開日:2026年10月30日 CT検査心血管腹部 日常臨床や救急外来で腹部CTを読むとき、腎臓や膵臓のうしろにある後腹膜と、そこを走る腹部大動脈・下大静脈では、どのようなことに着目すればよいのでしょうか? 腹部大動脈(太さ・壁・周囲の血腫や炎症) 下大静脈・腸骨静脈(血 […] 続きを読む