くも膜顆粒とは?役割は?CT・MRI画像はこれ! 更新日:2021年2月7日 公開日:2016年8月11日 MRI検査頭部頭部CT くも膜顆粒は人間ドック(脳ドック)や健康診断のMRIやCTで、偶然見つかり、一見病変のように見えることがあります。 今回は別名パキオニ小体ともいわれる、くも膜顆粒(英語でarachnoid granulation)、につ […] 続きを読む
【保存版】肺結核のCT画像7選!特徴的な所見はこれ! 更新日:2021年2月6日 公開日:2016年6月13日 胸部 肺結核は多くは二次性結核という形で発症します。 CT画像検査では、気管支肺炎のパターンを示し、 粒が小さく明瞭な小葉中心性の粒状影 tree-in-bud appearance という形で見えることが多いとされます。さら […] 続きを読む
腹痛患者への画像診断の適応は?CTは?エコーは? 公開日:2015年9月11日 救急腹部 腹痛患者に画像検査を行う場合、 単純X線写真 腹部エコー 腹部CT の3種類があります。検査には、得意な疾患とそうでない疾患があります。腹痛と聞けば何でもCT検査をすると、被ばく量を増やしてしまします。 そこで今回は、そ […] 続きを読む
気管支拡張症とは?CT画像診断のポイントは? 更新日:2023年1月5日 公開日:2015年1月9日 胸部 気管支拡張症(bronchiectasis)とは? 気管支壁の弱化により、気管支軟骨を有する中等度以上の大きさの気管支(2-3mm)の内腔が局在性に非可逆的に拡張し、気道感染や喀血、血痰を繰り返し生じる疾患である。 ほと […] 続きを読む
胸部(肺)CTの正常解剖ツール 更新日:2018年5月21日 公開日:2014年12月26日 胸部 胸部CT正常解剖・画像診断ツール 特徴 胸部CTの肺野条件の正常解剖のためのツールです。 色をつけなければわかりにくい、肺の動静脈および気管支の関係がよくわかります。 またそれにより規定される肺の区域の解剖 […] 続きを読む
気管支喘息のCT画像診断の特徴は? 更新日:2022年9月8日 公開日:2014年9月2日 救急胸部 気管支喘息(bronchial asthma) 下気道の慢性炎症。 上皮下へのコラーゲン沈着による基底膜肥厚。 気道過敏性亢進などさまざまなトリガーにより発作が起こる。 発作時は平滑筋の収縮や粘液栓による気道閉塞が起こり […] 続きを読む
頭部CTで脳の生理的石灰化はどこに起こる? 更新日:2023年3月10日 公開日:2014年7月8日 頭部 頭部CTを撮影して、石灰化があると言われることはしばしばあり、多くは生理的な石灰化(異常ではない)です。 このような生理的な石灰化がどこに起こりやすいかをあらかじめ知っておくことで、異常な石灰化を見たときに、 「あれ、い […] 続きを読む
脳出血のCT,MRI画像診断まとめ(高血圧性、被殻、視床、小脳、橋) 更新日:2021年2月7日 公開日:2014年5月17日 救急頭部 脳出血のCT,MRI画像診断についてまとめました。 急性期脳出血の読影 脳出血の全体像はこちら。 脳出血の診断 存在診断:CTで高吸収域を確認する。発症直後の高血圧性脳出血にMRを施行する必要はない。ただし […] 続きを読む
肺癌のTNM分類と病期分類は?シェーマでわかりやすく! 更新日:2021年2月8日 公開日:2014年5月2日 胸部 肺癌の病期分類 T分類 Tis 上皮内癌(carcinoma in situ) T1 腫瘍の最大径≦3 cm T1a 腫瘍の最大径≦2 cm T1b 腫瘍の最大径>2 cm かつ≦3 cmm T2 腫瘍の最大径≦7 […] 続きを読む
鼻骨骨折のCT画像診断のポイントは?治療、分類(nasal fracture)、症状は? 更新日:2017年10月15日 公開日:2014年4月24日 救急耳鼻咽喉科 鼻骨骨折 顔面骨折で最多。 スポーツや喧嘩などの外傷による受傷が多い。 単独骨折が多いが、15%程度に他の顔面骨折を伴う。 鼻中隔骨折と上顎骨前鼻棘突起骨折も鼻骨骨折に分類される。 鼻骨骨折は通常鼻中隔骨折を伴わないが、 […] 続きを読む