「消化器」の記事一覧
脾臓でT2WI低信号を来す腫瘤の鑑別診断:SANT・Gamna-Gandy小体などの画像診断のポイント
先に結論:脾臓のT2強調像で低信号の腫瘤 脾臓でT2強調像で低信号の病変を見たら、まず鉄沈着(Gamna-Gandy小体:門脈圧亢進症)を考え、ほかに線維性病変(SANT・炎症性偽腫瘍)・肉芽腫(サルコイドーシスなど)を […]
胃癌の造影CT所見とは?遠隔転移・腹膜播種・術後再発のCT画像診断のポイント
先に結論:胃癌の術後再発と遠隔転移 胃癌(原発巣)は造影CTで限局した胃壁の肥厚と強い造影効果として見えますが、早期胃癌や小さな腹膜播種はCTでは見えにくいです 胃癌の再発は、他の癌と違い腹膜播種が最も多く(再発の約半数 […]
食道癌治療後の局所再発と転移のCT画像診断のポイント|術後の胸部CTの見方
先に結論:食道癌治療後の再発と転移 食道癌の再発は術後2〜3年以内に多く、リンパ節再発(頸部・反回神経周囲・腹部など)と遠隔転移(肺・肝・骨・脳・副腎)をCTで定期的に確認します 上部食道癌では頸部・上縦隔、下部食道癌で […]
PanIN(膵上皮内腫瘍性病変)とは?膵癌の前駆病変と早期膵癌を示唆するCT・MRI所見
膵癌の前駆病変として最も多いPanIN(膵上皮内腫瘍性病変)とは何か。低異型度・高異型度の分類と浸潤癌への進展、IPMN・MCNなど他の前駆病変、限局性膵萎縮・主膵管狭窄と上流の拡張・膵嚢胞など早期膵癌を示唆するCT・MRI所見を解説します。
排便後や便秘時のCTで直腸壁が肥厚して見える理由|術後再発との見分け方
CTで排便後や便秘時に直腸の壁肥厚や直腸周囲の脂肪織濃度上昇が見られることがある理由と、直腸癌術後の再発と誤認しないための注意点、腫瘍性の壁肥厚との見分け方を症例画像で解説します。
大腸癌術後のCT画像診断|ステープルラインとは・implantation cyst・縫合不全・傍ストーマヘルニア
大腸癌(直腸癌)術後のCT画像診断のポイント。吻合部のステープルラインとは何か、implantation cyst(吻合部嚢胞)や仙骨前軟部影など再発とまぎらわしい術後変化、オキサリプラチンによる肝類洞閉塞症候群、縫合不全・イレウス・傍ストーマヘルニアなどの合併症のCT所見を解説します。