可逆性脳萎縮を起こしうる病態|バルプロ酸(デパケン)・ステロイドなど 更新日:2026年11月6日 公開日:2023年1月31日 CT検査MRI検査頭部 先に結論:可逆性の脳萎縮 脳萎縮は元に戻らないと思われがちですが、バルプロ酸・ステロイド/ACTH療法・Cushing症候群・神経性やせ症・アルコールなどでは、原因を取り除くと回復することがあります 抗NMDA受容体脳炎 […] 続きを読む
メトロニダゾール脳症のMRI画像所見|小脳歯状核の左右対称性病変 更新日:2026年10月24日 公開日:2023年1月29日 MRI検査頭部 メトロニダゾール脳症(metronidazole-induced encephalopathy)とは何か。メトロニダゾールの用途と神経毒性の危険因子(高用量・長期投与・肝障害)、症状、MRIでの両側小脳歯状核・脳幹背側・脳梁膨大部のT2/FLAIR高信号、中止による回復、Wernicke脳症などとの鑑別を解説します。 続きを読む
薬剤性脳症とは?原因薬剤と障害部位・MRI所見(メトトレキサート脳症など) 更新日:2026年11月5日 公開日:2023年1月29日 MRI検査頭部 先に結論:薬剤性脳症の原因薬と障害部位 薬剤性脳症とは、薬の副作用で脳が障害され、意識障害・けいれん・ふらつきなどを起こす状態の総称です 薬剤性脳症は薬によって障害されやすい部位が違い、メトロニダゾールは小脳歯状核・脳幹 […] 続きを読む
免疫チェックポイント阻害剤・抗体製剤による中枢神経合併症 更新日:2026年11月6日 公開日:2023年1月29日 MRI検査頭部 先に結論:免疫チェックポイント阻害薬・抗体製剤による中枢神経合併症 イピリムマブ(免疫チェックポイント阻害薬)では下垂体炎がよく知られ、MRIで下垂体の腫大が見られ、下垂体機能低下を起こします インフリキシマブ(抗TNF […] 続きを読む
免疫チェックポイント阻害剤と種類 更新日:2026年10月19日 公開日:2023年1月29日 MRI検査その他頭部 先に結論:免疫チェックポイント阻害薬の種類 免疫チェックポイント阻害薬は英語でimmune checkpoint inhibitor(ICI)といい、がん細胞がT細胞にかけているブレーキを外し、免疫の力でがんを攻撃させる […] 続きを読む
脳造影MRIで血管周囲腔に沿う点状・線状の造影効果の鑑別(BBB破綻・CLIPPERS) 更新日:2026年10月30日 公開日:2023年1月28日 MRI検査頭部 先に結論:脳の血管周囲腔に沿った点状・線状の造影効果 造影効果とは造影剤投与後に白く写ることで、脳では血液脳関門(BBB)があるため、実質の造影はBBBの破綻か血管そのものを見ています 造影MRIで血管周囲腔に沿った点状 […] 続きを読む
メトトレキサート(MTX)脳症のMRI画像診断|急性型(stroke-like)と慢性白質脳症 更新日:2026年11月6日 公開日:2023年1月27日 CT検査MRI検査頭部 メトトレキサート(MTX)脳症とは何か。MTXの作用と白質脳症の機序・危険因子(大量投与・髄腔内投与・放射線併用)、急性型(卒中様症候群)のDWI高信号・ADC低下と速やかな改善、慢性型の白質病変、PRES・PMLやMTX関連リンパ増殖性疾患との関係を解説します。 続きを読む
5-FU脳症のCT、MRI画像所見 更新日:2026年10月19日 公開日:2023年1月27日 CT検査MRI検査頭部 先に結論:5-FU脳症 5-FU脳症は5-FUやその仲間の抗がん剤(テガフール・カルモフール・カペシタビンなど)で起こる白質脳症で、投与後数日〜数週に意識障害・構音障害・ふらつきで発症します MRIでは脳梁・大脳深部白質 […] 続きを読む
T2WIで中小脳脚に異常高信号を呈する鑑別疾患(MCP sign) 更新日:2026年11月5日 公開日:2023年1月18日 MRI検査頭部 先に結論:中小脳脚のT2高信号(MCP sign) MRIで両側の中小脳脚にT2高信号が見られたら、多系統萎縮症(MSA-C)・脆弱X関連振戦/失調症候群(FXTAS)・神経核内封入体病(NIID)などの変性疾患を考えま […] 続きを読む
中脳被蓋・橋被蓋・橋底部とは?脳幹のMRI解剖と中脳被蓋萎縮の正常範囲(PSP) 更新日:2026年10月18日 公開日:2023年1月17日 MRI検査頭部 中脳被蓋・中脳蓋・橋被蓋・橋底部とは何か。脳幹のMRI矢状断での解剖と内側毛帯の境界、中脳被蓋の長さの正常範囲(10mm超が正常・9mm以下で萎縮)と、進行性核上性麻痺(PSP)のハミングバードサインとの関係をMRI画像で解説します。 続きを読む