カルチノイドとは?頻度、部位、特徴、経過、画像診断、画像所見まとめ 更新日:2016年11月10日 公開日:2013年10月4日 腹部 カルチノイド 神経内分泌腫瘍(NET)に分類され、一般的にlow grade malignancyとされる。 高悪性度のものは内分泌細胞癌(neuroendocrine carcinoma:NEC)とされている。 消化管 […] 続きを読む
小腸間葉系腫瘍まとめ 更新日:2014年8月9日 公開日:2013年10月4日 腹部 小腸間葉系腫瘍 ・紡錘状細胞を主体とする消化管非上皮性腫瘍の総称 ・種類は3つに大別。 [deco_bg image=”paper1″ width=””] ・GIST:KI […] 続きを読む
小腸悪性リンパ腫の画像診断 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年10月4日 腹部 小腸悪性リンパ腫 ・病変の主体が腸管に存在すれば、腸管外病変の有無に関わらず腸管を原発臓器とする。 ▶疫学: ・頻度:消化管原発リンパ腫の20-30% ・あらゆる年齢に発生。男女比は2:1。 続きを読む
小腸腫瘍の鑑別診断は?小腸癌の画像所見は? 更新日:2018年6月6日 公開日:2013年10月4日 腹部 小腸腫瘍 小腸腫瘍は原発性消化管腫瘍の6%未満。悪性腫瘍は1−2%と報告されてきましたが、近年、カプセル内視鏡(VCE:video-capsule endoscopy)やダブルバルーン内視鏡(DBE:double-bal […] 続きを読む
腹部の結核の画像診断(結核性リンパ節炎、結核性腹膜炎) 更新日:2015年9月25日 公開日:2013年10月3日 腹部 腹部の結核 消化管 リンパ節 腹膜 腸間膜 腹部実質臓器 が障害される。 続きを読む
食道癌のCT画像診断 更新日:2017年11月13日 公開日:2013年10月2日 腹部 食道癌の画像診断 原発巣の評価 多くは、CTにて、限局性もしくは全周性の壁肥厚所見として描出される。 正常の食道壁の厚さは約3mmとされており、5mmを超えると異常と考えるのが一般的 。※ただし虚脱している場合は評価困難 […] 続きを読む
(肝内)胆管内ガスの原因の鑑別、画像診断(pneumobilia) 更新日:2019年4月24日 公開日:2013年10月2日 救急腹部 胆管内ガス(pneumobilia)をみたら 胆管空腸吻合後 乳頭切開後 胆摘後 においては生理的に認められるので、病歴や手術歴をチェックする。 既往・手術歴ある場合は、左右に均等に認められるかもチェックする。 既往・手 […] 続きを読む
門脈内ガス、静脈内ガスの原因の鑑別診断、画像診断 更新日:2021年7月23日 公開日:2013年10月2日 救急腹部 門脈内には通常ガスを認めません。 CT画像などで門脈内にガスを認めた場合、門脈ガス(門脈気腫)と表現されます。 この門脈ガス(門脈気腫)にはどのような原因があるのでしょうか? またどのような画像所見になるのでしょうか? […] 続きを読む
腹膜垂炎とは?CT画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年9月30日 救急腹部 腹膜垂炎(epiploic appendagitis)とは? 正常の腹膜垂は、直腸以外の虫垂を含めた全結腸にあり、盲腸とS状結腸に多く、その数は約50〜100個と言われている。 結腸の自由紐と大綱紐に沿って垂れ下がる脂肪 […] 続きを読む
小腸炎の鑑別診断は?CT画像診断は? 更新日:2023年3月18日 公開日:2013年9月30日 救急腹部 小腸炎を引き起こす病態の鑑別診断についてまとめました。 画像所見は非特異的なものが多く、基礎疾患や、食事歴、服薬などの問診が診断のてがかりに非常に有効となります。 小腸炎の鑑別診断 小腸炎の鑑別診断ではウイルス性、細菌性 […] 続きを読む