画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「肝臓」の記事一覧

HCCに対するTACE後のリピオドール沈着とは?CTで肝内高吸収域・石灰化様に見える画像診断のポイント

先に結論:TACE後のリピオドール沈着 肝細胞癌のTACE(肝動脈化学塞栓療法)で使うリピオドール(油性造影剤)は腫瘍にたまり、CTで石灰化のような強い高吸収として長く残ります 腫瘍全体にしっかり沈着していれば効果が期待 […]

限局性脂肪肝・限局性非脂肪肝(まだら脂肪肝)とは?CT・MRI・エコーの画像所見と好発部位

限局性脂肪肝(focal fatty liver)・限局性非脂肪肝(focal spared area)とは何か。third inflow(Sappey静脈・異所性右胃静脈・胆嚢静脈)による発生機序と好発部位、CT・超音波での見え方とvessel penetration sign、MRI化学シフト画像による腫瘍との鑑別を症例画像で解説します。

門脈とは?どこにある?肝臓へ向かう走行と右枝・左枝(臍部)の解剖、分岐バリアントとCT画像

門脈(もんみゃく)とは何か、どこにあるのか。上腸間膜静脈と脾静脈の合流から肝門までの走行、門脈右枝・左枝(横行部・臍部)の分岐と肝区域、分岐のバリアント、門脈圧亢進による臍傍静脈などの側副血行路をCT画像で解説します。

腹部CTの肝臓の読影ポイント|肝硬変・肝嚢胞と肝腫瘍の鑑別・脂肪肝・肝内ガス・門脈血栓

腹部CTで肝臓を読影するときの基本チェックポイントを解説。肝腫大と肝萎縮(肝硬変)の判断、肝実質の高吸収(鉄沈着・アミオダロン)と低吸収(脂肪肝)、胆管拡張、胆道気腫と門脈ガスの見分け方、肝腫瘤の評価を症例画像でまとめました。

肝臓の形態異常・正常変異のCT画像所見|Riedel葉と副肝(accessory liver)

肝臓の形態異常・正常変異とは何か。肝右葉下縁が舌状に伸びるRiedel葉と、肝本体から突出・分離する副肝(accessory liver lobe)・異所性肝の特徴、捻転や腫瘍などの合併、CT・MRIで腫瘤と誤認しないための見分け方を症例画像で解説します。

Riedel葉(リーデル葉)とは?CT・MRI画像所見と腫瘤との見分け方

Riedel葉(リーデル葉・Riedel's lobe)とは何か。肝右葉が舌状に下方へ伸びる正常変異の特徴と頻度、CT・MRIで肝実質と同じ濃度・信号・造影パターンを示し肝本体と連続する所見、腫瘍・リンパ節腫大・肝腫大との鑑別と臨床的意義を症例画像で解説します。

胆管・肝動脈の北回り・南回り(supraportal/infraportal)とは?術前CTでの見方

胆道外科手術で重要な胆管・肝動脈の北回り(supraportal type)・南回り(infraportal type)とは何か。右後区域胆管枝・左外側区域胆管(B3)・右肝動脈後区域枝の門脈との位置関係と頻度、肝切除範囲や胆管切離への影響、術前CTでの確認方法を解説します。
肝サルコイドーシスの画像所見のポイント

肝サルコイドーシスとは?CT・MRI・エコーの画像所見のポイント

先に結論:肝サルコイドーシス サルコイドーシスでは病理的には多くの人に肝臓の肉芽腫があり、画像で見えるのは肉芽腫が集まって結節になった場合です CTでは肝腫大と造影されにくい多発する小さな低吸収結節として見え、脾臓にも同 […]