胆道・胆嚢
所見からせまる胆嚢疾患
胆石および胆嚢炎症性疾患
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- 胆道閉鎖症
急性胆嚢炎の超音波診断で①胆嚢壁肥厚 ②sonolucent layer ③不整な多層構造を呈する低エコー帯 がありますがどのように異なるのか(画像と意味)、わかりにくいのですがご教授頂けたら幸いです
コメントありがとうございます。
①胆嚢壁肥厚:多くの場合、急性胆嚢炎の初期の所見として現れます。炎症により胆嚢壁に浮腫が生じ、壁が厚くなるのが一般的です。
②Sonolucent layer:胆嚢壁のさらなる浮腫と炎症が進んだ状態を示しています。胆嚢壁内に液体が貯留すると観察されます。
③不整な多層構造を呈する低エコー帯:慢性的な炎症や繰り返しの炎症によって生じることが多く、胆嚢壁の線維化や慢性的な変化を反映しています。