画像診断まとめ

画像診断まとめサイトです。CTおよびMRIの画像診断に必要な知識および実際の画像を主に掲載しています。

「泌尿器」の記事一覧

腎の類上皮血管筋脂肪腫(EAML)のCT・MRI|脂肪の乏しい腫瘤と腎細胞癌との区別、悪性の経過

先に結論:腎の類上皮血管筋脂肪腫は、脂肪の乏しい充実性腫瘤として見え、腎細胞癌との区別が難しい。単純CTで高吸収、T2強調像で低信号、早く染まる例が多い。悪性の経過をとることがあり、壊死・7cmを超える大きさ・腎外への進 […]

腎腫瘍の凍結療法後のCT・MRI|凍結域の縮小・造影効果の消失と再発の見分け方

先に結論:腎の凍結療法後は「造影されない凍結域が少しずつ縮む」のが順調な経過。数か月は薄い輪状の造影が残ることがあり、結節状・三日月状の造影や増大が再発を疑う所見 項目 ポイント 順調な経過 凍結域は造影されず、時間とと […]

傍精巣横紋筋肉腫の超音波・MRI・CT|小児・若年者の精巣外の陰嚢内腫瘤と後腹膜リンパ節転移

先に結論:傍精巣横紋筋肉腫は、小児・若年者の精巣外の充実性腫瘤。画像では「精巣と別」であることと「後腹膜リンパ節」を見る。10歳以上は画像で正常でもリンパ節転移があり得る 項目 ポイント どんな病気か 精索・精巣上体など […]

腹部CTの膀胱・前立腺・精嚢の読影ポイント|壁肥厚・膀胱腫瘤・結石・ガス・前立腺腫大・膿瘍

腹部・骨盤のCTでは、検査の目的が別のところにあっても、画像の下の方に膀胱・前立腺・精嚢が写ります。これらの臓器では、基本的にどのようなことに着目して読影すればよいのでしょうか? 膀胱の大きさと形(尿閉・憩室・肉柱形成) […]
マラコプラキア 腫瘍に似た慢性炎症 CT・MRI所見

マラコプラキアとは|膀胱・腎臓にできる腫瘍に似た慢性炎症、CT・MRI所見と大腸菌・免疫低下との関係

先に結論:マラコプラキアは「腫瘍に似た良性の炎症」。画像だけでは区別が難しく、診断は生検(Michaelis-Gutmann小体)で決まる 項目 ポイント どんな病気か マクロファージが細菌を消化しきれず、組織に黄白色の […]
腎リンパ腫のCT・MRI 画像パターンと腎細胞癌との見分け方

腎リンパ腫のCT・MRI|多発結節・びまん性腫大・腎周囲の軟部影の画像パターンと、腎細胞癌との見分け方・生検

先に結論:腎リンパ腫は二次性が多く、5つの画像パターンがある。乏血性で均一な腫瘤・血管を巻き込まない・全身の病変が手がかりで、鑑別が難しければ生検 項目 ポイント 頻度 原発性は節外性リンパ腫の1%未満と稀。二次性は剖検 […]