骨シンチグラフィの画像診断は?骨転移は? 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年12月18日 核医学 骨シンチの正常像は? 生理的な集積を認めることが多い部位 肩峰 烏口突起 胸鎖/胸肋関節 胸骨角 肩甲骨下角 仙腸関節 股関節 甲状軟骨 舌骨 上腕骨近位部(三角筋粗面) 脛骨近位部(脛骨粗面) 生理的集積を認めることが […] 続きを読む
甲状腺シンチグラフィの摂取率の正常範囲は?画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年12月14日 核医学 甲状腺機能異常の代表的疾患 甲状腺機能亢進症 Basedow病 破壊性甲状腺炎 Plummer病 中枢性甲状腺機能亢進症 妊娠甲状腺中毒症 リチウムなどによる薬剤性甲状腺機能亢進症 卵巣甲状腺腫 など 甲状腺機能低下症 […] 続きを読む
123I-MIBG心筋シンチの画像診断(H/M比の値、パーキンソン病、DLBの診断) 更新日:2023年2月15日 公開日:2013年12月14日 核医学 123I-MIBG心筋シンチの基礎 MIBG(123I-metaiodobenzylguanidine)は生体内でノルエピネフリンと同様の働きをする物質であり、交感神経終末に取りこまれ、貯蔵、放出される。 節後交感神経で […] 続きを読む
神経内分泌腫瘍 下垂体と甲状腺 更新日:2014年9月13日 公開日:2013年10月18日 核医学耳鼻咽喉科頭部 下垂体疾患 思春期早発症 先天性:過誤腫、くも膜嚢胞、hydrocephalus 悪性腫瘍:hypothalamus or optic chiasm 後天性:炎症、手術、外傷、放射線治療、膿瘍など 過誤腫 ・視床下部灰白 […] 続きを読む
131Iによる星型アーチファクト(star sign)(甲状腺癌)の画像診断 更新日:2015年9月18日 公開日:2013年10月7日 核医学 131Iによる星型アーチファクト ・アブレーション=残存甲状腺を破壊する(放射性ヨードで)こと。 ・131 I シンチグラフイでよくみられる星形アーチファクトは、甲状腺癌に対して甲状腺摘出術後→131 I を多量に投 […] 続きを読む
脳血流シンチの画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年10月1日 核医学 脳血流シンチグラフィ 主に脳血管障害、認知症で撮影される。 脳血管障害では手術適応の有無に重要。予備能を見るためにアセタゾラミド®︎を負荷することがある。 認知症では、アルツハイマー病、DLB、認知症を伴うパーキンソン病 […] 続きを読む
ガリウムシンチグラフィとは?画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月6日 公開日:2013年9月20日 核医学 クエン酸ガリウムシンチ クエン般ガリウム (Ga-67citrate:67Ga) は腫瘍・炎症シンチグラフィとしてよく使用されるトレーサである。 67Gaは炎症巣に集積することから炎症診断で利用される。 感染性心内膜炎を […] 続きを読む
FDG PET/PET-CTの読影手順 更新日:2014年9月15日 公開日:2013年9月17日 核医学 FDG PET/PET-CTの読影 FDG PETの基礎知識 ・一度に全身を撮影でき、侵襲性が少ない検査である。 ・しかし、被ばくの問題がある。検診ならばコストの問題もある。 ・糖代謝を反映する画像であり、腫瘍のみならず […] 続きを読む
PETの画像診断(腹部・婦人科領域・泌尿生殖器癌) 更新日:2020年6月22日 公開日:2013年9月17日 核医学 肝腫瘍 肝臓には不均一な生理的集積がある。 肝細胞癌:形態と分化度で集積は異なる。 塊状の形態・低分化な腫瘍=高集積 びまん型・高分化な腫瘍=脱リン酸化酵素活性が高い=低集積 肝転移が疑われた場合の担癌患者の診断精度 P […] 続きを読む
PET画像診断-脳腫瘍、てんかん、認知症 更新日:2014年9月12日 公開日:2013年9月17日 核医学 PET画像診断-脳腫瘍、てんかん、認知症 脳におけるFDG集積 ・局所の神経活動をよく表し、正常脳組織へのFDG集積は他の臓器と比べて極めて高い(SUV値8-10)ため、正常脳組織に隣接する腫瘍や炎症は検出が難しい。 ・ […] 続きを読む