片側大脳萎縮の鑑別診断 更新日:2014年11月10日 公開日:2013年12月19日 頭部 ・もやもや病 ・Dyke-Davidoff-Masson症候群 ・Sturge-Weber症候群 ・Rasmussen症候群 ・内側側頭葉硬化症 ・MELAS ・Parry-Romberg症候群 ・脳梗塞 ・外傷性脳挫傷 […] 続きを読む
頭部MRIの特殊な撮像方法とその特徴(FLAIR、SWI、BPAS、FIESTA、CISS、DTI、MRS) 更新日:2023年2月9日 公開日:2013年12月18日 頭部 FLAIR 水を抑制したheavily T2ではなく、T1緩和の影響を受ける。 TRを6秒以下の短めに設定するとT1値が長い病変は灰白質や白質と重なり見えなくなる。なので、TRを短くしてはいけない。 FLAIRのメリット […] 続きを読む
末梢性顔面神経麻痺と障害レベル別出現症状 更新日:2014年11月10日 公開日:2013年12月14日 救急耳鼻咽喉科頭部 末梢性顔面神経麻痺 ・Bell麻痺(60-70%):原因不明 ・Ramsay Hunt症候群(10-15%):帯状疱疹ウイルス(VZV)による顔面神経麻痺。ウイルスの再活性化。 水痘帯状疱疹ウイルス脳炎(VZV) ・感染 […] 続きを読む
構音障害の診断法、脳神経のどこが障害されているか? 更新日:2014年8月4日 公開日:2013年12月14日 救急頭部 [colored_bg color=”gray” corner=”r”]構音障害[/colored_bg] ・「ら」+「パ・タ・カ」 ・顔面神経(Ⅶ):口唇音「パ」「マ」× […] 続きを読む
脳脊髄液の流れ(CSF fIow)によるアーチファクトの画像診断(Monro孔、CSF flow artifact) 更新日:2024年7月10日 公開日:2013年12月11日 頭部 脳脊髄液の流れ(CSF fIow)によるアーチファクト flow voidとは血流あるいはCSFの流れのために発生する信号消失のこと。 T2強調像やFLAIR像で目立ち、T1強調像では信号低下を来さないか、あっても目立 […] 続きを読む
頭蓋咽頭腫の画像診断のポイントは? 更新日:2021年2月8日 公開日:2013年12月10日 頭部 頭蓋咽頭腫(craniopharyngioma)とは? 退縮した下垂体〜Rathke管に沿って遺残した扁平上皮から発生する良性腫瘍。 成人の原発性頭蓋内腫瘍の約1%、小児では1~3%を占める。 年齢分布は二峰性であり […] 続きを読む
特発性眼窩炎症(眼窩炎症性偽腫瘍)のMRI画像診断(眼窩腫瘍の鑑別) 更新日:2023年1月25日 公開日:2013年12月9日 頭部 特発性眼窩炎症とは 眼窩炎症性偽腫瘍とも呼ばれる。 眼窩に発生する原因不明の非肉芽腫性病変。 比較的急性発症の眼窩疼痛、眼球突出、眼球運動障害、結膜炎、眼窩腫脹が見られる。 通常は一側性。 中年に多い。 眼窩腫瘤の3番目 […] 続きを読む
甲状腺眼症とは?MRI画像診断のポイントは?(Basedow眼症) 更新日:2021年10月26日 公開日:2013年12月9日 頭部 甲状腺眼症(Basedow眼症) 自己免疫性甲状腺疾患にしばしば合併する自己免疫性炎症性疾患。 Basedow 病の40~50%、橋本病の2~5%に生じる。 眼球突出を来す疾患で最も高頻度 。 両側性>片側性 (15% […] 続きを読む
脳実質内腫瘍(intra-axial)か脳実質外腫瘍(extra-axial)かの鑑別 更新日:2019年7月18日 公開日:2013年11月27日 頭部 脳実質内(intra-axial)か脳実質外(extra-axial)かの鑑別 脳実質外腫瘍 硬膜 → dural tail enhancement くも膜下腔→CSF cleft 脳血管 →CSF cleft内のflo […] 続きを読む
中枢神経胚細胞腫瘍とは?画像診断のポイントは?(GCT、germinoma) 更新日:2023年2月1日 公開日:2013年11月26日 頭部 胚細胞腫瘍(Germ cell tumor:GCT) 胚(芽)腫(germinoma):40% 胎児性癌(embryonal carcinoma) 卵黄嚢腫瘍(yolk-sac tumor) 絨毛癌(choriocarc […] 続きを読む