認知症診断における画像診断の役割
- 硬膜下血腫、水頭症や腫瘍などの器質的疾患を除外する。
- 血管性認知症の有無を診断する。
- アルツハイマー病と他の変性性認知症を鑑別する。
- アルツハイマー病を早期診断する。
覚えておくべき認知症を呈する疾患の特徴的な頭部画像所見
- T2強調像での皮質下白質の高信号域→FTLD、CBD
- 大脳皮質、皮質下白質の非対称な萎縮→CBDなど。
- knife blade atrophyおよび皮質下白質の変性→FTLD
- 皮質下白質のDWIでの信号増強→エオジン好性核内封入体病
- 中脳水道に異常高信号→Wernicke脳症
- 側頭極→CADASIL
- 中脳被蓋の萎縮→PSP
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