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低血糖脳症

・成人では、糖尿病治療コントロール不良例に多い。

・急激な低血糖により、グルコース要求量の増大、相対的な低酸素状態となる。

低血糖脳症のMRI画像所見

・通常皮質・基底核・海馬が侵されやすい。視床は保たれる。

・他、脳梁膨大部。新生児では、頭頂後頭領域皮質に認められることもある。

・灰白質は保たれ、内包後脚を含む白質・脳梁膨大部に起こることもある。

・T2W、FLAIRおよびDWIで高信号となる。ADCにて信号低下を認め、細胞性浮腫に伴う変化と考えられる。

・DWIは特に他のシークエンスと比較して早期の病変を描出する。

低酸素性虚血性脳症に類似するが、後頭葉に多く、非対称性のこともあるなどの差異がある。

・予後良好群では発症早期に拡散強調像で大脳皮質に高信号域を認め、予後不良群では側頭後頭葉優位に大脳皮質に高信号域を認めると言われる。

・低血糖脳症を繰り返すことで認知症のリスクが増すという報告あり。

・鑑別疾患は、低酸素脳症、急性期〜亜急性期の脳梗塞、CO中毒、橋本脳症、PRESなど。

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症例 80 歳代の女性。意識障害で来院

Hypoglycemia encephalopathy

2016年放射線科診断専門医7より引用。

両側基底核及び島皮質に異常高信号あり。意識障害からも低血糖脳症を疑う所見。

症例

スライド6

症例

スライド7

症例

スライド8

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