副鼻腔の単純CTの冠状断像の画像を用いて鼻腔の正常解剖について見ていきましょう。
動画解説しましたので、動画を見た上で読んだ方が頭に入るかも知れません。
まず、上から
と三つの隆起があります。
それぞれ
を形成します。
鼻腔の正中には鼻中隔がありますが、そのすぐ左右の空洞は総鼻道と呼ばれます。
総鼻道は上鼻甲介レベルでは、嗅裂と名前を変えます。
嗅裂の上には骨構造があり、ここを篩板といいます。
また、後部篩骨洞は上鼻道に開口します。
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