距骨突出(talar beak/talar beaking)
- どの年齢にも認められる距骨頸部から足背方向へ突出する骨棘のような骨性隆起。
- 腫瘍性の変化ではなく距踵骨癒合症(talocalcaneal coalition)で多く認められ、距踵骨癒合症の間接的所見とされる。
- 異常な外力が加わることにより形成される骨性隆起とされている。
症例 50歳代男性
引用:radiopedia
距骨頸部から足背方向へ突出する骨棘のような骨性隆起あり。
距骨突出(talar beak/talar beaking)を疑う所見です。
参考文献:
- 画像診断に絶対強くなるツボをおさえる!P126
- 骨軟部疾患の画像診断 第2版 P133
- 画像診断 Vol.35 No.11臨時増刊号 2015 P94