膝関節MRIの正常構造と信号パターン
- 半月板:いずれのシークエンスでも低信号
- 靱帯:いずれのシークエンスでも低信号
- 関節軟骨:T2WIでは低信号だが、T2*WI、脂肪抑制PDWI(プロトン密度強調像)では高信号
- 骨髄:赤色髄の割合によって見え方は異なる
損傷すると水強調像で高信号を示す
- T2WI、脂肪抑制T2WI、STIR、脂肪抑制PDWI(プロトン密度強調像)を中心に観察し、骨髄異常信号を評価する場合にはT1WIも観察する。(T1WIでは骨の異常(骨棘、軟骨下病変、骨折線など)が見やすい、脂肪とのコントラストがつきやすく筋肉が見やすいというメリットがある)。
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