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慢性副鼻腔炎の手術適応

・保存療法抵抗例。マクロライド無効例。

・中鼻道が狭い、OMCのポリープなど。(マクロライドが効きにくい。)

・眼窩腫瘍など合併症併発例。

・上顎洞性後鼻孔ポリープ。

(副鼻腔炎診療の手引き、日本鼻科学会/編2007)

慢性副鼻腔炎の手術

内視鏡下鼻内手術(Endoscopic sinus surgery: ESS)にて行なう。

副鼻腔炎や副鼻腔嚢胞を中心に、副鼻腔腫瘍、眼科的疾患、頭蓋底疾患など適応が拡大された。

・以前は鼻外前頭洞手術、Caldwell-Luc手術といった外からのアプローチが行なわれていた。

[illust_bubble subhead=”慢性副鼻腔炎には” align=”right” color=”blue” badge=”check” illst=”check-m2-l”]細菌性(黄色ブドウ球菌)によるものや真菌性、好酸球性がありますが、これらを画像である程度鑑別に挙げる事は内科的治療だけではなく、外科的手術にも関与してきます。[/illust_bubble]

慢性副鼻腔炎のほとんどは細菌性であり、好中球性で黄色い膿である。この場合は、比較的手術は容易で、つるつる吸えて、除去しやすい

CTで同じ高吸収を定する副鼻腔炎に、
・真菌性
・好酸球性
があるが、

真菌性は細菌同様に、つるつる吸えて、潰れやすく取れやすい

しかし、

好酸球性つまり、ムチンへばりついていて、なかなか吸えない厄介な疾患である。水飴状、ニカワ状と表現される。そのため、術後の粘膜ポリープの再発も、非好酸球性に比べて、好酸球性は有意に多い。

・つまり、術前CTにおいて好酸球性副鼻腔炎の可能性があればそれを指摘しておく必要がある。

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