【腹部】復習症例1

症例1

【症例】40歳代男性
【主訴】2日前から左側腹部痛
【データ】WBC 9900、CRP 14.33

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下行結腸に3層構造を保った壁肥厚を認めています。

周囲には脂肪織濃度上昇あり、また周囲筋膜の肥厚を認めています。

下行結腸には炎症を起こしていると考えられる憩室を認めており、下行結腸憩室炎が疑われます。

冠状断像でも左側に脂肪織濃度上昇・筋膜の肥厚を認めています。
左右差を見れば明らかです。

診断:下行結腸憩室炎

※保存的に加療されます。

関連:結腸憩室炎のCT画像診断のポイントは?症状、治療は?

その他:とくになし。

症例1の動画解説

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