こちらでは、いかにしてESPRESSO救急画像診断のコンテンツが作成されているのかをご紹介します。

 

目覚めとESPRESSOの準備

日にもよりますが大体、朝4時くらいから5時くらいに、横で寝ている息子からハイキックかエルボーが飛んできて、それで起きます。

起きたら、まず「ESPRESSOマシン」と名付けているT-falの電源を入れます。

 

厳選した「ESPRESSO豆」と名付けている豆からESPRESSOを抽出します。

(インスタントコーヒーと呼ぶ方もおられます。)

 

自分の部屋に移動し、ESPRESSO(インスタントコーヒーと呼ぶ方もおられます。)を片手に、画像診断コンテンツを作り始めます。

画像診断コンテンツの作成過程

画像診断コンテンツの作成過程は以下の通りです。

作成は大きく、

  • 症例厳選、画像登録。
  • 解説作成。
  • メルマガ配信設定。

の3つに分けられます。

症例厳選、画像登録

該当する症例を厳選します。

厳選された症例のDICOMデータをjpg化し、画像診断cafeに登録します。

症例の厳選は管理人がやっていますが、画像の横サイズを統一しなければならないなど結構な設定が必要となりますので、症例の登録などは外注さんにやってもらっています。

その都度、指示出しを画像診断cafe登録専用のチャットワークで行っています。

解説作成

これは外注化できるところがありません(イラストはたまにイラストレーターに依頼しています)ので、管理人が全て作っています。

この私のアイコンもイラストレーターさんに作って貰いました。

解説作成の工程は以下の通りです。

  • 解説する異常所見部位をキャプチャする。
  • PowerPointを用いて図解する。
  • WordPressサイト(このサイト)に図や画像を入れながら解説を作成していく。
  • 動画が必要な講座は動画を作成する。
  • 動画を編集する。
  • 動画をアップする。
  • アップした動画をサイトに埋め込む。

PowerPointに図解していきます。

PowerPointで作成した図をjpg化して保存し、サイトに埋め込んでいき解説を作成していきます。

動画解説している講座では、専用のマイクを用いて魂を吹きます。

一発撮りでいける場合もありますが、ほとんどは何度も撮影し直します。

そして動画編集ソフトを用いて、動画編集を行います。

動画が完成すれば次に有料で借りている動画投稿サイトにアップロードします。

メルマガ配信設定

みなさんへのメールの配信や、解答ページの返信は全てメルマガで管理しています。

※以前はGoogleフォームも使用していましたが、1日に100人以上が回答を提出するとパンクすることが判明し、実際パンクしたので今は全てメルマガ管理です。

メルマガ配信スタンドは2箇所借りていますが、今はもっぱらマイスピーという配信スタンドを使っています。

1症例1シナリオを作り、解答ページが送られてくるように設定しています。

こちらの設定も結構大変な作業なので、今は外注さんにやってもらっています。

症例の管理は全てスプレッドシートで行っています。

上のスプレッドシートにもあるように、みなさんのメールボックスに届くまでに1症例あたりたくさんのチェック項目を経ています。

 

このような過程を経てESPRESSO救急画像診断は作成されています。

 

勝負は子どもが起きてくるまでの時間です。

いい感じで撮影が出来ていても、急に子どもが入ってきてNG(やり直し)となることもよくあります。

しかし、そうなる前にこれらの工程(とくに動画撮影)を終わらせるのがESPRESSO救急画像診断の作成の肝となっています。

 

 

そう、早朝のわずかな時間にギュッと濃縮して、このコンテンツ(とくに動画コンテンツ)を作っています。

そういう意味でもESPRESSOなのです。