甲状舌管嚢胞(Thyroglossal duct cyst)

正中頸嚢胞ともいう。

・約3/4はほぼ正中に発生するが、1/4はやや外側に位置する。

・甲状舌管に残存した甲状腺組織から発生。

・先天性頚部病変の中で高頻度

舌骨・舌骨下レベル(75-80%)>舌骨上レベル>舌内(1-2%)

・舌骨より上方は頚部正中、舌骨下はしばしば傍正中

・単房性のことも、多房性のこともあり。

・壁肥厚や内容液の濃度上昇、壁の造影剤増強効果がみられることがある。

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舌骨上甲状舌管嚢腫の鑑別
  • 口腔底の類上皮腫
  • 皮様嚢腫
  • 喉頭蓋谷嚢胞(小唾液腺の貯留嚢胞。舌骨内側、傍正中)

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