肺癌放射線治療中もしくは治療後に起こりうる病態
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5つある。
・放射性肺臓炎、放射性肺線維症
・局所腫瘍残存あるいは再発。
・感染症
・癌性リンパ管症
・放射線原性腫瘍
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放射性肺臓炎、肺線維症
・発症時期により2大別される。
▶急性の放射性肺臓炎(acute radiation pneumonitis):
・照射終了後4-12週(6ヶ月以内)
・一過性
▶晩発性の放射性の肺線維症(late radiation fibrosis):
・照射終了後6-12ヶ月
・しばしば進行
・3型に分類する
1. Modified conventional pattern:2門照射のころの陰影に似たもの。
2. Masslike pattern→再燃/再発との鑑別に注意。最も問題となるタイプ
3. Scarlike pattern
その他、放射性肺臓炎の注意点はこちら。