心房細動に対するカレーテルアブレーション

  • アブレーション手枝は、肺静脈隔離術(PVI:pulmonary vein isolation)と呼ばれ、大動脈からシースを挿入、心房中隔を穿刺し、右房から左房にアプローチしてカテーテルを左房に挿入し、肺静脈周囲の焼灼を行うもの。
  • 肺静脈周囲の焼灼を行い、肺静脈ー左房間を電気的に隔離することによって、肺静脈からの期外収縮が左房に伝わらなくなるため、心房細動の発症を防ぐことができる。
  • 経皮的に行えるカテーテル手技ではあるが、重大な合併症を引き起こす危険性がある。

心房細動に対するカレーテルアブレーションによる合併症

  • 心タンポナーデ
  • 肺静脈狭窄:過度の焼灼による
  • 急性胃拡張:食道周囲迷走神経叢への焼灼による胃蠕動機能低下、胃幽門部攣縮による。
  • 横隔神経麻痺:上大静脈周囲を走行する横隔神経の焼灼による。可逆性であることが多い。
  • 左房食道瘻

参考文献:臨床画像 Vol.38 No.7増刊号 2022 p20-22

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