外果骨折(腓骨遠位端骨折)
- 足関節で最も多い骨折。
- 外果は腓骨前面に筋肉や皮下組織が少なく、皮下にすぐに骨を触れるため、骨折が起こりやすい。
- 単独骨折の場合は、斜骨折が多く、転位が少ない場合は側面像でしか骨折線を認めないことがあるので注意。
- 脛骨遠位端の内果や後果にも骨折を合併していることもあるので注意。
- ちなみに外果、内果、後果骨折を果部骨折(malleolar fracture)という。このうち2つで骨折しているものを二果骨折、3つとも骨折しているものを三果骨折という。
参考文献:
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