PIP関節脱臼
- 手指で最も多い脱臼。DIP、MPなどの脱臼は稀。
- PIP関節は指節関節の中で最大の可動域を有し、握力の85%を担う。
- 視診で明らかな転位を認めるため診断は容易。
- レントゲンでは脱臼に伴う剥離骨折を評価する。
- 指ブロックを行い十分な除痛を得てから整復を行う。
参考文献:
- 臨整外 56巻5号 2021年5月 P508-510
- 骨折ハンター P208-209
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