• アンギオグラフィや胸腹部の造影CT検査後に単純CTを撮影すると、造影剤が血管内に残存していることがあり、高吸収を示す。
  • ミエログラフィ後も脳槽が高吸収となる。
  • MRIの造影剤もGdを使用しているため、高吸収となる。ただし、造影CT後の頭部MRIでは画像への影響は少ない。そのため、腎機能への影響の観点からもヨード造影剤とガドリニウム造影剤を続けて使用することは避けることが望ましいが、どうしても必要な場合は、造影CT→造影MRIという順番が望ましい。

参考:画像診断 Vol.41 No.11増刊号 2021 P71

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