直腸カルチノイドとは?

・カルチノイドの好発部位は、直腸と胃。ついで十二指腸

・カルチノイドは粘膜深層部から発生する。主として粘膜下層に浸潤するので黄白色の粘膜下腫瘍の形態をとることが多い。

・主訴は下血が多い。

・好発年齢は40~50歳代の男性。

・検査は、消化管造影、内視鏡、血中5-HT(セロトニン)・尿中5-HIAAの上昇。他のカルチノイドでは好銀反応+だが、直腸カルチノイドでは、好銀反応、argentaffin反応、セロトニン産生が全て(-)。

・形態は広基性で大きさは1cm以下の場合が多く、2cmを超える場合は悪性化を疑う必要がある。

・治療は基本的には切除を行う。最大径1cm以下で、固有筋層に浸潤していない場合には内視鏡的治療の適応。

・したがって、超音波検査によって腫瘍のサイズ、第3層(粘膜下層)の断裂の有無を判定することは治療方針の決定に必須である。

ご案内

腹部画像診断を学べる無料コンテンツ

4日に1日朝6時に症例が配信され、画像を実際にスクロールして読影していただく講座です。現状無料公開しています。3000名以上の医師、医学生、放射線技師、看護師などが参加中。

胸部レントゲンの正常解剖を学べる無料コンテンツ

1日3分全31日でこそっと胸部レントゲンの正常解剖の基礎を学んでいただく参加型無料講座です。全日程で簡単な動画解説付きです。

画像診断LINE公式アカウント

画像診断cafeのLINE公式アカウントで新しい企画やモニター募集などの告知を行っています。 登録していただくと特典として、脳の血管支配域のミニ講座の無料でご参加いただけます。