gasless abdomenとは?

  • 腹部単純X線写真において腹部のガス像がほとんど消失している状態。
  • 腸管内は水分で満たされており、嘔吐によるガスの消失を示す所見。
  • 正常と見誤りやすいので注意が必要。
  • 絞扼性イレウス、上腸間膜動脈閉塞症、急性膵炎や上部消化管の閉塞でもみられる。
  • 臨床的に急性腹症と考えられればCTやエコーなど精査が必要となる。特に絞扼性イレウスの有無をチェックする。
症例 70 歳代の女性。腹痛と腹部膨満。大腸癌の手術歴あり。

gasless abdomen

放射線科診断専門医試験問題2010年42番より引用。

腹部単純X線写真において腹部のガス像がほとんど消失しています。

gassless abdomenの状態であり、絞扼性イレウスなどの可能性を考慮する必要があります。

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