心サルコイドーシスのMRI画像診断(cardiac sarcoidosis)

・サルコイドーシスは原因不明で、全身に非乾酪性肉芽腫を生じる疾患。

・主に肺、リンパ節、眼、心臓、皮膚などを侵す。

・心臓に生じた場合は、完全房室ブロック、心室性不整脈、重症心不全を起こし、サルコイドーシスの死因の2/3を占める。

・病理と同様に境界明瞭で、心筋壁の斑状あるいは結節状の強い遅延造影効果を示す。

・遅延造影効果のある部位は、肉芽腫や浮腫、慢性期の線維化などを反映。

・病変部は急性期は肥厚するが慢性期には菲薄化する。

心基部中隔、側壁、右室やそれらの心筋中層〜外膜側に、病変が多い。ただし、心筋壁のどの部位にも認められるとの報告もある。

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参考記事)心臓MRIの遅延造影とは?

・造影MRI以外には、エコーや、ガリウムシンチ、タリウムシンチ、FDG-PETなどで診断される。

・治療は早期よりステロイドを用いる。

参考)画像診断 vol.32 No.4臨時増刊号2012 ss84-85

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