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脊椎の過伸展と過屈曲による骨折

・脊椎の骨折は過伸展と過屈曲で異なる。

①過屈曲椎体前方の圧迫骨折、後方靭帯の断裂、椎間関節の脱臼

・過屈曲に伴う靭帯損傷Hyperflexion sprainでは、後方の靭帯である、後縦靭帯、黄色靭帯、棘上・棘間靭帯、椎間関節包が損傷を受ける。

 ②過伸展:椎体の変性は少ない、後方成分圧迫による骨折(狭窄に合併した高齢者の転倒による中心性脊髄損傷はこの典型。老人に多い。)

・軟部組織はC2の前>7mmで判断する。

脊柱管は屈曲より伸展で狭くなる転倒によるものが圧倒的に多く、中心性脊髄症候群が起こる。

高齢者頸椎損傷の臨床像

・臨床像の評価の困難さ:内科疾患の合併、アルコールの影響

転倒・転落が多い:2/3-3/4を占める

過伸展損傷が多い。

・X線所見:prevertebral hematoma

MR所見:靭帯損傷、中心性脊髄損傷(浮腫、血腫)

・高齢者はもともと変性が強いことが多く修飾される事が多い。癒合した分節がある(動きが少ない脊椎)ときはその上下で脱臼する。また分節が長い癒合ならばその中央で横断する骨折が起こることがある。

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