造影CTで使用されるヨード造影剤は、診断能を大きく高める重要な薬剤である。一方で、頻度は低いものの、蕁麻疹、悪心、嘔吐、血圧低下、気管支攣縮、喉頭浮腫、アナフィラキシーなどの急性副作用を起こすことがある。
造影剤副作用への対応で最も重要なのは、軽症の蕁麻疹なのか、アナフィラキシーへ進展しているのかを素早く判断することである。特に、蕁麻疹に加えて、顔面腫脹、口唇腫脹、嗄声、咽頭違和感、咳嗽、喘鳴、呼吸困難、血圧低下、意識障害を伴う場合は、単なる蕁麻疹ではなく、アナフィラキシーとして対応する必要がある。
重要ポイント
- 造影剤副作用は、アレルギー様反応と生理的反応に分けて考える。
- 熱感、軽い悪心、軽度嘔吐は生理的反応であることが多い。
- 蕁麻疹、顔面腫脹、喉頭浮腫、気管支攣縮、低血圧はアレルギー様反応を疑う。
- アナフィラキシーでは、抗ヒスタミン薬やステロイドではなく、アドレナリンが第一選択薬である。
- アドレナリンは、大腿中央部の前外側、すなわち外側広筋に筋注する。
- 成人では、アドレナリン0.3mg筋注が基本である。
ヨード造影剤による副作用の頻度
現在の造影CTで主に用いられている非イオン性低浸透圧ヨード造影剤では、副作用の多くは軽症であり、重篤な副作用はまれである。
日本で行われたKatayamaらの大規模研究では、非イオン性造影剤における副作用全体の頻度は3.13%、重篤な副作用は0.04%と報告されている。現在も、ヨード造影剤による重篤なアレルギー様反応はまれであるが、発生した場合には急速に進行することがあるため、造影検査室での準備と初期対応が重要である。
| 反応の程度 | 代表的な症状 | 対応の考え方 |
|---|---|---|
| 軽症 | 熱感、軽い悪心、軽度嘔吐、限局性蕁麻疹、軽いかゆみ | 経過観察、必要に応じて抗ヒスタミン薬 |
| 中等症 | 広範な蕁麻疹、顔面浮腫、持続する嘔吐、軽度気管支攣縮 | 薬剤治療、モニタリング、アナフィラキシーへの進展に注意 |
| 重症 | 喉頭浮腫、強い気管支攣縮、低血圧、意識障害、ショック、心停止 | アドレナリン筋注、酸素投与、輸液、救急対応 |
造影剤副作用は「アレルギー様反応」と「生理的反応」に分けて考える
ヨード造影剤の副作用を理解するうえで重要なのは、すべてを「造影剤アレルギー」として扱わないことである。造影剤の急性反応は、大きくアレルギー様反応と生理的反応に分けられる。
| 分類 | 意味 | 代表的症状 |
|---|---|---|
| アレルギー様反応 allergic-like reaction |
IgE介在の真のアレルギーとは限らないが、臨床的にはアレルギーに似た反応 | 蕁麻疹、かゆみ、血管浮腫、顔面腫脹、喉頭浮腫、気管支攣縮、低血圧、アナフィラキシー |
| 生理的反応 physiologic reaction |
造影剤の浸透圧、粘稠度、化学的性質などに関連する反応 | 熱感、悪心、軽度嘔吐、血管痛、血管迷走神経反射、徐脈、血圧変動 |
造影剤注入直後の熱感や一過性の軽い悪心は、生理的反応であることが多く、通常は経過観察でよい。一方で、蕁麻疹、顔面腫脹、咳嗽、喘鳴、嗄声、呼吸困難、血圧低下を伴う場合は、アレルギー様反応として対応する。
造影剤副作用でみられる症状
造影剤投与後にみられる症状には、軽微なものから生命に関わるものまで幅がある。症状の種類だけでなく、出現タイミング、進行性、血圧低下や呼吸器症状の有無を確認することが重要である。
比較的軽い症状
- 熱感
- 軽い悪心
- 軽度嘔吐
- くしゃみ
- 軽いかゆみ
- 限局性蕁麻疹
- 軽度の顔面紅潮
- 血管痛
注意すべき症状
- 広範な蕁麻疹
- 顔面腫脹
- 口唇・眼瞼の腫脹
- 咳嗽
- 嗄声
- 喘鳴
- 呼吸困難
- 胸部圧迫感
- 持続する嘔吐
重症反応を疑う症状
- 急激な血圧低下
- 意識障害
- 喉頭浮腫
- 強い気管支攣縮
- チアノーゼ
- ショック
- 心停止
皮膚症状がないアナフィラキシーもある
アナフィラキシーでは蕁麻疹などの皮膚症状を伴うことが多いが、必ずしも皮膚症状が先行するとは限らない。造影剤投与後に、咳嗽、息苦しさ、嗄声、血圧低下、意識障害などが出現した場合は、皮膚症状が乏しくてもアナフィラキシーを疑う必要がある。
造影剤による蕁麻疹の治療
造影剤投与後に蕁麻疹を認めた場合、まず重要なのは、単なる皮膚症状にとどまっているのか、アナフィラキシーに進展しているのかを見極めることである。
限局性の蕁麻疹やかゆみのみで、呼吸器症状、血圧低下、意識障害、顔面腫脹、喉頭違和感などを伴わない場合は、抗ヒスタミン薬を中心に対応する。一方で、顔面腫脹、口唇腫脹、嗄声、咳嗽、喘鳴、呼吸困難、血圧低下を伴う場合は、アナフィラキシーに至っている可能性を考慮し、ボスミンⓇ、すなわちアドレナリンを直ちに使用できるよう準備する。
蕁麻疹のみの場合の治療例
- ポララミンⓇ 1A(5mg)を静注する。
- 必要に応じて、ガスターⓇ 1A(20mg)を静注する。
- 抗ヒスタミン薬が有効でない場合、ソル・メドロールⓇ 125mg静注を追加する。
- 施設の方針によっては、抗ヒスタミン薬と同時にステロイドを投与することもある。
ポララミンⓇはH1受容体拮抗薬であり、蕁麻疹やかゆみなどの皮膚症状に対する治療薬である。ガスターⓇはH2受容体拮抗薬であり、H1受容体拮抗薬に追加して使用されることがある。
ただし、H2受容体拮抗薬の併用は施設ごとの運用差があり、アナフィラキシー治療の中心薬ではない。アナフィラキシーを疑う場合の第一選択薬は、あくまでアドレナリンである。
ステロイドは即効薬ではない
ソル・メドロールⓇはステロイドである。造影剤副作用に対して使用されることがあるが、ステロイドは即効性のある救命薬ではない。
比較的早く作用するステロイドであっても、効果発現までに一般に数時間を要する。したがって、急性期の気道浮腫、気管支攣縮、ショックを直ちに改善する目的では使用できない。
ステロイドの主な目的は、症状の遷延や再燃、いわゆる二相性反応を抑える補助的な役割である。アナフィラキシー反応では、症状がいったん改善したあとに再燃することがあり、その抑制を期待してステロイドが使われることがある。
重要
アナフィラキシーを疑う場面で、ステロイド投与によってアドレナリン投与が遅れてはならない。呼吸器症状、循環症状、喉頭浮腫、意識障害を認める場合は、抗ヒスタミン薬やステロイドよりも先に、アドレナリン筋注を考える。
重症蕁麻疹・アナフィラキシーを疑う場合
造影剤投与後の蕁麻疹が広範囲に及ぶ場合や、顔面腫脹、口唇腫脹、喉頭違和感、嗄声、咳嗽、喘鳴、呼吸困難を伴う場合は、アナフィラキシーに進展している可能性がある。
このような場合には、ボスミンⓇ、すなわちアドレナリンを直ちに使用できるよう準備する。特に、血圧低下、呼吸器症状、喉頭浮腫、意識障害を伴う場合は、アドレナリン筋注をためらうべきではない。
アナフィラキシーを疑う所見
- 全身性蕁麻疹
- 顔面腫脹
- 口唇・眼瞼の腫脹
- 咽頭違和感
- 嗄声
- 咳嗽
- 喘鳴
- 呼吸困難
- 血圧低下
- 意識障害
特に、皮膚症状に呼吸器症状または循環器症状を伴う場合は重症である。蕁麻疹があるから皮膚症状だけ、と考えるのではなく、気道・呼吸・循環を同時に評価する必要がある。
アナフィラキシーや重症蕁麻疹でのアドレナリン投与方法
アナフィラキシーに対する第一選択薬はアドレナリンである。ボスミンⓇはアドレナリン製剤であり、造影剤による重症アレルギー様反応やアナフィラキシーを疑う場合に使用する。
アドレナリンは、大腿中央の高さで前外側、すなわち外側広筋の部位に筋注する。上腕外側に筋注されることもあるが、緊急を要するアナフィラキシーでは、大腿前外側への筋注が原則である。
成人でのアドレナリン筋注の目安
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 薬剤 | アドレナリン 1mg/mL(0.1%、1:1000) |
| 商品名 | ボスミンⓇ |
| 成人投与量 | 0.3mgを筋注する。状況により0.3〜0.5mgが用いられる。 |
| 具体例 | ボスミンⓇ1A(1mg)の約1/3量である0.3mgを使用する。 |
| 投与部位 | 大腿中央部の前外側、外側広筋 |
| 針 | 27G針などを用いて筋注する。 |
| 再投与 | 5分以上経過しても効果が乏しい場合は、2回目の筋注を検討する。 |
大腿前外側に筋注すると、比較的速やかに血中濃度が上昇する。上腕への筋注や皮下注では血中濃度の上昇が遅れる可能性があるため、緊急時には大腿への筋注を行う。
目安として、大腿に筋注すると血中濃度は数分から10分程度で上昇し、比較的早期に最高濃度に達する。そのため、5分以上経過しても効果が乏しい場合は2回目の筋注を考慮する。
アドレナリン筋注後も改善が乏しい場合は、酸素投与、輸液、気道確保、救急コールを並行して行う。重症例では、救急科、麻酔科、集中治療チームなどの応援を早期に要請する。
アドレナリン投与で重要なこと
- 投与部位は大腿前外側である。
- 成人ではアドレナリン0.3mg筋注が基本である。
- ボスミンⓇ1A(1mg)の約1/3量を使用する。
- 抗ヒスタミン薬やステロイドで様子を見て、アドレナリン投与が遅れることを避ける。
- 呼吸器症状、喉頭浮腫、血圧低下、意識障害を伴う場合は、アナフィラキシーとして対応する。
造影剤アナフィラキシーの初期対応
造影剤投与後にアナフィラキシーを疑った場合、以下を並行して行う。
- 造影剤投与を中止する。
- 応援を呼ぶ。院内救急コール、救急カート、蘇生チームを要請する。
- 気道、呼吸、循環を評価する。
- 酸素投与を行う。
- 血圧、脈拍、SpO2、意識レベルをモニタリングする。
- 仰臥位とし、可能であれば下肢を挙上する。ただし呼吸困難が強い場合は楽な体位を優先する。
- アドレナリン0.3mgを大腿前外側に筋注する。
- 静脈路を確保し、低血圧があれば生理食塩液またはリンゲル液を急速投与する。
- 気管支攣縮があればβ2刺激薬吸入を併用する。
- 抗ヒスタミン薬、ステロイドは補助的に使用する。
症状別の実践的対応
1. 熱感のみ
造影剤注入中の熱感は頻度が高く、多くは生理的反応である。通常は説明と経過観察でよい。ただし、熱感に加えて皮疹、呼吸苦、血圧低下がある場合は別である。
2. 悪心・嘔吐
一過性の軽い悪心や嘔吐は生理的反応として経過観察でよいことが多い。持続する嘔吐、全身蕁麻疹、呼吸器症状、血圧低下を伴う場合は、アレルギー様反応やアナフィラキシーの一部として扱う。
3. 蕁麻疹・かゆみ
限局性で軽度なら経過観察または抗ヒスタミン薬を考慮する。具体的には、ポララミンⓇ1A(5mg)静注、必要に応じてガスターⓇ1A(20mg)静注を行う。
抗ヒスタミン薬が有効でない場合や症状が遷延する場合には、ソル・メドロールⓇ125mg静注を追加する。ただし、ステロイドは即効薬ではないため、呼吸器症状や循環症状がある場合は、ステロイド投与で様子を見るのではなく、アナフィラキシーとして対応する。
4. 顔面腫脹・口唇腫脹
顔面腫脹や口唇腫脹は、気道浮腫の前段階である可能性がある。嗄声、咽頭違和感、吸気性喘鳴、呼吸困難を伴う場合は、喉頭浮腫として扱い、アドレナリン筋注を検討する。
5. 気管支攣縮・喘鳴
喘鳴や呼吸困難がある場合は、酸素投与、β2刺激薬吸入を行う。低血圧、低酸素、全身蕁麻疹、顔面腫脹を伴う場合はアナフィラキシーとして、アドレナリン0.3mgを大腿前外側に筋注する。
6. 血圧低下
血圧低下を認めた場合は、血管迷走神経反射かアナフィラキシーかを鑑別する。徐脈を伴う場合は血管迷走神経反射を考えるが、蕁麻疹、気管支攣縮、顔面腫脹、頻脈を伴う場合はアナフィラキシーを強く疑う。
アナフィラキシーによる低血圧では、アドレナリン、酸素、輸液が初期対応の中心となる。
血管迷走神経反射との鑑別
造影剤投与後の血圧低下では、アナフィラキシーだけでなく血管迷走神経反射も鑑別に挙がる。
| 項目 | 血管迷走神経反射 | アナフィラキシー |
|---|---|---|
| 脈拍 | 徐脈が多い | 頻脈が多い |
| 皮膚症状 | 冷汗、顔面蒼白 | 蕁麻疹、紅潮、血管浮腫、顔面腫脹 |
| 呼吸器症状 | 通常は乏しい | 咳嗽、喘鳴、嗄声、呼吸困難 |
| 主な対応 | 下肢挙上、酸素、輸液、必要時アトロピン | アドレナリン、酸素、輸液、救急要請 |
ただし、実際の現場では鑑別が難しいこともある。血圧低下に呼吸器症状や皮膚粘膜症状を伴う場合は、アナフィラキシーとして対応する方が安全である。
造影剤副作用のリスク因子
造影剤副作用の最大のリスク因子は、同じクラスの造影剤による過去の中等症または重症反応である。過去に造影剤によるアレルギー様反応を起こした患者では、再度同じクラスの造影剤に曝露された場合、反応リスクが高くなる。
主なリスク因子
- 過去のヨード造影剤による中等症または重症反応
- 治療を要する喘息
- 治療を要するアトピー素因
- 重篤な心疾患など、反応が起きた場合に耐容性が低い状態
誤解されやすいリスク
「海老・カニなどの甲殻類アレルギー」や「ポビドンヨードアレルギー」があるからといって、ヨード造影剤アレルギーの特別な高リスクになるわけではない。ヨードそのものがアレルゲンとして問題になるのではなく、造影剤分子に対する反応として考える必要がある。
前投薬について
造影剤副作用を予防する目的で、ステロイドや抗ヒスタミン薬による前投薬が行われることがある。しかし、前投薬をしてもすべての副作用を防げるわけではない。特に、重症反応を完全に予防できるものではない。
造影剤反応のリスクが高い患者では、可能であれば代替検査を検討し、過去に反応を起こした造影剤とは別の造影剤を使用すること、必要に応じて薬剤アレルギー専門医に相談することが重要である。
前投薬の有無に関わらず、最も重要なのは、造影剤投与時に急性反応が起きた場合に即座に対応できる体制を整えておくことである。
造影検査室で準備しておくべきもの
造影剤副作用はまれであるが、発生すると急速に進行することがある。そのため、造影検査を行う場所では、急性反応に対応できる薬剤と機器を準備しておく必要がある。
- 酸素
- アドレナリン 1mg/mL(0.1%、1:1000)
- ポララミンⓇなどのH1抗ヒスタミン薬
- ガスターⓇなどのH2受容体拮抗薬
- ソル・メドロールⓇなどのステロイド
- 気管支拡張薬吸入薬
- 輸液製剤
- 血圧計
- パルスオキシメーター
- 吸引器
- 救急カート
- 院内救急コールの手順
急性反応の多くは造影剤投与後早期に起こる。そのため、検査直後の観察も重要である。
遅発性反応について
造影剤副作用には、投与直後から1時間以内に起こる急性反応だけでなく、数時間から数日後に出現する遅発性反応もある。遅発性反応では、皮疹、かゆみ、蕁麻疹、斑状丘疹状皮疹などの皮膚症状が多い。
多くは軽症で自然軽快するが、広範な皮疹、水疱、粘膜病変、発熱、全身状態不良を伴う場合は、重症薬疹の可能性もあり、皮膚科など専門科への相談が必要である。
まとめ
- 造影CTに伴うヨード造影剤副作用の多くは軽症である。
- 副作用はアレルギー様反応と生理的反応に分けて考える。
- 熱感や一過性悪心は生理的反応であることが多い。
- 蕁麻疹のみの場合は、ポララミンⓇ1A(5mg)静注、必要に応じてガスターⓇ1A(20mg)静注を行う。
- 抗ヒスタミン薬が有効でない場合や症状が遷延する場合は、ソル・メドロールⓇ125mg静注を追加する。
- ステロイドは即効薬ではなく、再燃抑制などを目的とした補助薬である。
- 顔面腫脹、嗄声、咳嗽、喘鳴、呼吸困難、血圧低下を伴う場合は、アナフィラキシーを疑う。
- アナフィラキシーでは、アドレナリンが第一選択薬である。
- アドレナリンは、大腿前外側に筋注する。
- 成人では、ボスミンⓇ1A(1mg)の約1/3量である0.3mgを筋注する。
- 5分以上経過しても効果が乏しい場合は、2回目の筋注を検討する。
- 抗ヒスタミン薬やステロイドで様子を見て、アドレナリン投与が遅れることを避ける。
臨床上の注意
本記事は造影剤副作用対応の概要をまとめたものである。実際の対応は、各施設の救急対応マニュアル、薬剤濃度、投与経路、患者背景、院内体制に従う必要がある。アナフィラキシーを疑う場合は、迷わず院内救急コールまたは救急要請を行うべきである。
出典
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- European Society of Urogenital Radiology. ESUR Contrast Media Safety Committee Guidelines 2025.
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- 日本医療安全調査機構. 注射剤によるアナフィラキシーに係る死亡事例の分析.
- 日本医療安全調査機構. 血管内投与薬剤によるアナフィラキシーに係る死亡の再発防止に向けた提言 第3号 フォローアップ報告書.
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