Sponsored Link

喉頭蓋嚢胞

喉頭蓋嚢胞は、綿貫らが提唱した分類が主に用いられている。発生母地により以下の3つに分けられる。

[deco_bg image=”paper2″ width=””]①腺組織ないし、その導管あるいはリンパ管などの閉塞により生じる貯留嚢胞

②上皮組織の迷入、陥入、移植など、あるいは胎性組織からの異常発生により生じる類上皮嚢胞あるいは皮様嚢胞

③特殊な嚢胞:鰓性器官の残存、甲状舌管の残存、喉頭室より生じる喉頭痛で嚢胞を形成したもの

[/deco_bg]

[icon image=”check3-r”]これらのうち、ほとんどが貯留嚢胞と類上皮嚢胞とされている。嚢胞の位置については80%が喉頭蓋の舌面に、20%が喉頭面に発生する。

症状は

・主な症状は咽喉頭違和感、嗄声

・自覚症状のない場合が多い。

・偶然発見されても小さなものは治療の対象とならない。

・嚥下困難や呼吸困難を訴える場合は手術の適応となる。

画像所見

CTでは薄い壁の液状濃度の病変として認められる。感染を合併すると壁の造影剤増強効果や内部の気泡が認められる。

参考)
・綿貫幸三ほか;喉頭蓋嚢胞の14例.日耳鼻,85:767‐777,1982

Sponsored Link

 

関連記事はこちら