IVRで患者の放射線被ばく低減のために覚えておくべき8つのこと
- 透視時間を短くする。
- 体格の大きな患者では線量率が高くなり、累積線量も早く増加する。
- 画質を考慮しつつも、菅電圧(kVp)をできるだけ高く、電流をできるだけ低くする。
- X線管を可能な限り患者から遠ざける。(通常患者の下にある)
- イメージインテンシファイア(蛍光増倍管、I.I)を可能な限り患者に近づける。
- 拡大透視は被曝を増やす。
- 体格の小さい患者あるいは、イメージインテンシファイアを近づけられないときは、グリッドを外す。
- 照射野は必要最小限にする。
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