蜂窩織炎
・疎性結合織の細菌による急性の炎症性疾患。熱感、潮紅、浮腫が目立つ。
・境界不明瞭な局所の発赤、拍動性疼痛。
・原因は好気性菌が主で、ブドウ球菌や連鎖球菌が多い。
・外傷、糖尿病、飲酒、静脈うっ血などのリスクファクターを問診する。
治療
・治療は抗生剤の投与。創部の処置。
・炎症が重症の場合は入院適応
→セファメジン(R) 1g/V 1V +生食50ml 点滴1日2回
・外来治療が可能なとき
→ケフラール(R) 250mg 3CP分3 経口 7日
→1週間以内に皮膚科外来受診指示
※セファメジン(Cefazolin)→第1世代セフェムの注射剤
ケフラール→第1世代セフェムの経口剤
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