医師の専門知識は、オンライン講座にすることで、多くの人に届けられるようになりました。一度作った講座は繰り返し販売でき、医師免許を使わない副業としても注目されています。このページでは、医師がオンライン講座を作って販売するまでの流れと注意点をまとめました。
結論:「誰の、どんな悩みを解決するか」から始める
- まず受講者(誰に)とゴール(何ができるようになるか)を決める
- いきなり大きな講座を作らず、小さく試して反応を見る
- 講座の販売には、集客の仕組み(ブログ・SNS・メルマガ)が欠かせない
- 患者さんの情報の扱い、勤務先のルールに注意する
医師に向いているオンライン講座のテーマ
| 受講者 | テーマの例 |
|---|---|
| 医学生・研修医 | 画像の読み方、心電図、救急対応、国家試験対策 |
| 専攻医・医療者 | 専門分野の読影・手技、論文の読み方、学会発表のコツ |
| 看護師・技師など | 解剖や検査の基礎、現場で役立つ知識 |
| 医師全般 | お金・キャリア・情報発信の方法 |
私も、画像診断を学べるオンライン講座を運営しています。症例を使って、受講者が自分で考えながら読影を学べる形にしています。
講座を作って販売するまでの流れ
- 受講者とゴールを決める:「研修医が当直で迷わずCTを読めるようになる」など、具体的にします。
- 小さく試す:まずは無料のミニ講座や勉強会、noteの記事などで反応を見ます。
- 内容を作る:動画・スライド・症例・小テストなど。最初から完璧を目指さず、受講者の声で改善していきます。
- 販売の仕組みを用意する:講座販売用のプラットフォームや、決済サービスを使います。
- 集客する:ブログ・SNS・メルマガで、講座の価値を伝えます。
集客がいちばん大事
よい講座を作っても、知ってもらえなければ売れません。普段から情報発信をして、読者や受講者とつながっておくことが、講座の販売にいちばん効きます。発信の始め方は医療情報コンテンツ制作の始め方、ほかの医師の発信は更新が続いている個人医師ブログ・note12選をどうぞ。
注意したいこと
- 患者さんの情報:症例を使うときは、個人が特定されないよう、画像や情報を十分に匿名化しましょう。
- 勤務先のルール:副業として届け出が必要か、就業規則を確認しましょう。
- 著作権:教科書や論文の図をそのまま使わない。自分で作った資料を使いましょう。
- 表示のルール:販売ページでは、特定商取引法に基づく表示(事業者名・価格・返金の条件など)が必要です。
- 税金:講座の売上は、雑所得や事業所得になります。規模が大きくなれば法人化も検討しましょう(医師が会社を作るメリット)。
まとめ
オンライン講座は、医師の知識を多くの人に届けながら、繰り返し収入を得られる副業です。受講者とゴールを決め、小さく試し、発信で集客する。この順番で進めていきましょう。
最終更新:2026年10月