MRIのある施設ならば、救急外来において頭部MRIは高い頻度で撮影されます。
特に脳梗塞を疑う場合、
拡散強調像(DWI)などと必ず一緒に撮影されるあのシークエンス、ちょっと解剖がややこしいですよね。
こんな画像のあのシークエンスです。
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そう、頭部MRAです。
この画像はMIP像といって元画像から3次元に再構成されています。
元画像とこのMIP像を見ながら、狭窄や動脈瘤、解離などがないかをチェックします。
ところが、このMIP像ですが、慣れないとどこに何の血管があるのかがわかりにくいのです。
そこで、細かい穿通枝はさておき、最低限読めるべき主幹動脈に絞り、血管に色を付けて、血管名を答えていただく問題集を作成しました。
それが、こちらです。
解答は4択で選んでいただく形式で、解答編では、各動脈についてTwitterでの回答率を掲載しました。
全12動脈からなり、1日1解剖取り組んでいただき、全12日(土日祝も含んだ12日連続)で終了です。
1解剖1分〜3分程度で取り組めると思いますので、合計12分〜36分程度で頭部MRAの解剖を学び、再確認することができます。
- 研修医
- 救急外来で頭部MRAを読影する機会がある医師
- 放射線技師
- 医学生
などに役立つプチ講座です。
※基礎的な内容ですので、「主幹動脈くらい覚えとるわ!」という方には勉強になりませんのでご注意ください。
料金は無料です。
お選びいただけるコースは2つです。
過去の参加者の声はこちら。
※いずれも登録直後に症例1が配信されます。症例2は翌日の朝6時or夕方6時(18時)のお選びいただいた時間に配信されます。
※メールに送られた症例のリンクは3日で切れます。リンク切れによる再送には対応しませんのでご注意ください。
※登録いただいたメールアドレスに他の講座の案内などをさせていただくことがあります。なお、メール解除はいつでもできます。
※いずれのコースも同じメールアドレスで何度でも参加できるように設定しています。解剖の復習をしたいと思ったらいつでもご参加ください。
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