問題はこちらから参照して下さい。
16, a,d
a 脳膿瘍 ○
b 肝性脳症 ×
c 放射線壊死 ×
d ヘルペス脳炎 ○
e 進行性多巣性白質脳症 ×
参考)▶ヘルペス脳炎の画像所見
・DWIでは細胞毒性浮腫により拡散低下、最も早期から病変を検出する事が可能。
17,a
a 髄鞘化の遅延 × 髄鞘化の促進。
b 脳実質の萎縮 ○
c 脈絡叢の腫大 ○
d 深部静脈の拡張 ○
e 脳表の造影増強効果 ○
18, a
a 眼動脈 ○
b 滑車神経×
c 上眼静脈× 上眼窩裂
d 下眼静脈× 下眼窩裂
e 動眼神経×
※視神経管を通り抜けるもの
・視神経
・眼動脈
19,d
a 髄芽腫 × 高吸収
b 髄膜腫 × やや高吸収
c 胚細胞腫 × 高吸収
d 星細胞腫 ○
e 悪性リンパ腫 × 高吸収
【CTで高吸収腫瘍】
じゃ ま (な) リンパ腫
・germinoma
・medulloblastoma
・ML
20, b,c
a 錐体路 ×
b 線条体 ○
c 大脳皮質 ○
d 脳梁膨大 ×
e 大脳深部白質 ×
・出現頻度としては基底核と大脳皮質の高信号が多い。一方、視床、海馬、小脳の高信号はCJDの中でも特徴的なタイプに多い。
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(16)ですが、なぜ進行性多巣性白質脳症は早期診断に拡散強調画像が有用とは言えないのですか?
おそらく早期診断にというところでしょうか。