肝炎とは

・肝炎は肝細胞に対する炎症反応全般をいう。 一時的に急性肝炎で発症し、軽症で治癒することもあれば、進行するもの(劇症肝炎)もある。

・慢性肝炎に移行すると肝細胞壊死、肝機能障害、線維化、肝硬変症などさまざまな病気を引き起こす。

・一般的には,肝の一部もしくは全体的に肝細胞の壊死と門脈周囲における炎症が主体となる。

肝炎の原因

・ウイルス感染(A〜E型肝炎ウイルス,ヘルペス,サイトメガトウイルスなど)
・真菌、細菌感染
・自己免疫性
・アルコール曝露
・薬剤性障害
・放射線障害
・遺伝性代謝性

肝炎のMRI所見

肝は腫大し、脾臓にも腫大をみる。肝炎の治癒とともに肝臓や脾臓の形態変化も改善する。

胆嚢壁肥厚、ときには内腔の虚脱を認める。

・治療に反応し経時的に萎縮を認めるため、被ばくのないMRIでの経過観察は有効である。

・炎症が激しい場合には門脈周囲にT2強調画像や低いb-factorでの拡散強調画像にて淡い高信号域が出現し、periportal collarと呼ばれる。

劇症肝炎の回復期には馬鈴薯肝(potatoliver)といわれジャガイモのような形態を呈する。

肝炎の種類

急性肝炎
慢性肝炎肝硬変
特殊な肝炎

 

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