問題はこちらから参照して下さい。
a 炎症の進展範囲が広範なほど重症度が高い。○
b 重症度判定は単純 CT で評価すべきである。×造影でするべき。
c CT 所見のみで重症度判定が可能である。×予後因子、造影CTにより重症度判定する。
d 左側胸水を伴いやすい。 ○
e 縦隔にも進展する。○
a 多発傾向がある。○
b 高齢者に好発する。○
c 膵頭部に好発する。○
d 主膵管との交通を認める。○
e 最大径 20 mm で外科切除が適応となる。× 3cm以上。ちなみに主膵管の拡張は5mm以上が手術適応。
▶膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)まとめ
a dynamic MRI で早期に増強される。○
b 拡散強調像で拡散制限を示す。○
c T2 強調像で低信号を示す。○
d 被膜を伴うことが多い。× 被膜があるとは聞いたことがないのと、他のが明らかに正しいのでこれが正解。被膜外浸潤の被膜は解剖学的被膜。これと混同させようとしているのか。
e 辺縁域に多い。○
a 限局性結節性過形成 ×
b 肝細胞腺腫(HCA:hepatocellular adenoma) ○出血(52-93%)、脂肪(36-77%)でT1で病変の一部がしばしば高信号を呈する。▶肝細胞腺腫(HCA)まとめ
c 胆管細胞癌 ×
d 肝細胞癌 ○ in-opposed phaseで落ちることがある。
e 血管腫 ×
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a 遠位尿細管性アシドーシス ○ 腎石灰症が有名。
b 副甲状腺機能亢進症 ○
c ミルクアルカリ症候群 ○
d サルコイドーシス ○ 腸管からのCa吸収亢進を来すものとして、過剰Vit.D投与、ミルクアルカリ症候群、サルコイドーシスがある。
e 結節性硬化症 ×
・例えば牛乳や炭酸カルシウムのようなカルシウムと吸収性制酸薬の過剰経口摂取による。
・消化性潰瘍の治療に非吸収性制酸薬やその他の治療法が利用できるようになったので、現在では頻度が激減した。
・しかしながら、骨粗鬆症の管理に炭酸カルシウムが用いられることが増えたため,ふたたびみられるようになってきている。
・急性、亜急性および慢性の臨床症状が報告されているが、そのすべては高Ca血症、アルカローシスと腎不全を特徴とする。
・原因不明の非乾酪性肉芽腫を全身に形成する疾患。
・肺門(bilateral hilar lymphadenopathy:BHL)や縦隔を中心とする全身のリンパ節や、肺、肝、眼、心臓、皮膚などを侵す。
・肺野病変は上中葉優位に分布。リンパ路である広義間質(気管支血管束、小葉間隔壁、胸膜)に沿って多数の小粒状影が見られ、典型的には数珠状に肥厚する。
・線維化が進行すると、構築のゆがみ(parenchymal distortion)や上葉優位の蜂窩肺を呈する。
・BHLのみを呈するもの、肺野病変のみが見られるもの、両者が同時に存在するものがある。
・肺野の結節性病変としては小粒状影、5-10mm程度の小結節、10mm以上の大結節(alveolarあるいはpseudoalveolar sarcoidosisとも呼ばれる)があり、大きいものでは空洞を伴うことがある。
その他キーワード
・ぶどう膜炎、心臓伝達障害
・血清ACE活性高値
・ガリウムシンチで著明な集積
・気管支肺胞洗浄液でリンパ球増多、CD4/8↑、血清Ca↑
・ツベルクリンの陰転。
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