2011年放射線科専門医過去問 核医学76−80(問題+解答)
問題はこちらから参照して下さい。
b 胃 ○
e 甲状腺 ○
・唾液腺、甲状腺、胃粘膜などに集積。
・唾液腺シンチグラフィ-多くの腫瘍は欠損像となるが、Warthin腫瘍は強い集積を示す。(Warthin腫瘍はFDGも良好な集積を示す。)
・FDG集積を示す唾液腺腫瘍を見たら、99mTcO4-唾液腺シンチを追加して良悪性を判断=Warthin腫瘍を除外する。
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a 99mTc-ECD × 脳血流
b 99mTc-HMPAO × 脳血流
c 111In-DTPA × 腎血流?
d 123I-iomazenil ○ イオマゼニール。てんかん。(ペンゾジアゼピン)
e 123I-IMP × 脳血流
a Pick 病の前頭葉 × 低下
b 脳塞栓の再開通時 ○
c 左被殻出血時の右小脳 × 低下
d 正常圧水頭症の脳幹部 ×
e 発作中のてんかん焦点 ○
・脳梗塞の亜急性期に、再開通により脳血流量CBFは増加するが、脳酸素消費量は低下している。(脳組織は壊死)
・脳梗塞に陥った大脳半球と反対側の小脳半球の血流が低下する。これをcrossed cerebellar diaschisisという。remote effectの一つ。
・基本的にSPECTで用いる用語。
・脳血流SPECTでは発作間欠期は焦点およびその周囲の血流は低下し、発作期では、焦点における血流増加を来す。
・FDG PETでは発作間欠期には焦点およびその周囲のブドウ糖代謝は低下する。
・123I Iomazenil SPECTでは焦点に置ける受容体結合能が低下する。
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