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ヒトヘルペスウイルス6(HHV6)脳炎

・生後6ヶ月−1年(乳児)で初感染し、突発性発疹で発症。

・その後は、単球、マクロファージ、唾液腺、脳などに潜伏感染する。

・小児:髄膜炎、脳炎、脳症 (痙攣重積型脳症>急性壊死性脳症)

・成人:造血幹細胞移植、臓器移植、薬物誘発性過敏性症候群などで再活性化し、辺縁系脳炎を起こす。

・近年、骨髄移植後の合併症として注目。

・移植後2週間から1ヶ月に記憶障害、意識障害、痙攣などで発症し、急速に進行し致死的であるため、迅速な診断および治療が必要。

・診断:髄液中のHHV6DNAを検出。

HHV6脳炎の画像所見:

T2WI、FLAIRで海馬、扁桃体に異常高信号。島回、上前頭回に及ぶ事がある。

・内側側頭葉に好発する(AJNR 27:2191-95)

・HHV-6は単純ヘルペス脳炎に比べて、内側側頭葉以外に病変を作る頻度が少ない。病変の信号変化が可逆性のことが多い。(Noguchi AJR 2010)

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