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原発性副甲状腺機能亢進症

・臨床的に診断される(高カルシウム・低リン血症、高PTH血症) 。

・大部分が副甲状腺の単発性腺腫、一部が過形成まれに癌あるいは多発腺腫により起こる。

・超音波検査では副甲状腺腫瘍は低エコー腫瘤(ドプラ法で富血管性) 。

副甲状腺腫の画像所見

CTでは増強効果を受ける腫瘤。

MRlではT2強調像および脂肪抑制造影T1強調像で高信号腫瘤として描出される 。

・病変の局在診断には99mTc-MIBlシンチグラフイが有効。

副甲状腺機能亢進による骨の画像所見

・骨では、線維性骨炎、指骨骨膜下吸収像、骨量減少、頭蓋骨の塩胡椒像、歯槽硬線の消失。

・骨シンチで、beautiful bone scanを呈する。参考)1.1.1.2 参考症例 40歳代女性 高カルシウム血症の精査

症例 50 歳代の男性。

hyperparathyroid2012年放射線科診断専門医試験問題11より引用。

全体に骨膜下骨吸収を認めている。

副甲状腺機能亢進症⇒骨粗鬆症と骨軟化症

  • 腎疾患による二次性副甲状腺機能亢進症(←低Ca血症に反応して起こる)
  • 褐色腫(brown tumor)
褐色腫

・嚢胞性疾患。副甲状腺機能亢進症の患者で溶骨性病変を見たときはまず考える。

・骨膜下吸収など副甲状腺機能亢進症の他の所見を伴わず単独に認められることは稀。

 

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