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神経節膠腫(Ganglioglioma)/神経節細胞腫(gangliocytoma)

・好発年齢は30歳未満が80%、10歳代に診断されることが多い。

・若干男性に多い。

・両方合わせて全脳腫瘍の0.5%程度。小児の脳腫瘍の4%程度。

・良性の場合が多いが、子供の場合は難治性の痙攣

・慢性側頭葉てんかんの最も多い原因であり、大部分がてんかん発作で発症する。

・好発部位は大脳半球の辺縁。側頭葉(38%)、頭頂葉(30%)、前頭葉(18%)。

・WHO分類でgradeⅠとⅢがあり、garadeⅠの割合が多い。摘出すれば完治しててんかんもおさまるが、gradeⅢは再発を繰り返し予後が悪い。

・神経節細胞腫はgrade Ⅰに分類され、悪性化は認められない。一方で神経節膠腫は、神経節細胞腫の中に存在するグリアが腫瘍性をもって増殖しているもの。

画像所見

嚢胞+壁在結節(52%)、充実腫瘤(43%)、嚢胞(5%)。小児では嚢胞性であることが多い。

石灰化は30%。周囲浮腫は18%。

・充実部のCT値は低吸収(38%)、混合(32%)、等吸収(15%)、高吸収(15%)。

・T1WIで等〜低信号、T2WIで不均一な高信号を呈する。

・造影効果は様々。嚢胞壁が造影効果を示す事もあるがないこともある。

・ADCは高値のことが多い。

・髄膜播種は6%。

周囲骨(頭蓋骨)のremodelingを来す。

・perfusionにてHigher rCBVを呈する。

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