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びまん性汎細気管支炎(DPB:diffuse panbronchiolitis)

呼吸細気管支に病変の主座を置く慢性炎症。びまん性に存在し、強い呼吸障害をきたす。

・日本人、韓国人に多い。中年男性に多い。

・HLA Bw54と関連がある。

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副鼻腔炎を合併し∈副鼻腔気管支症候群(日本人の慢性咳の3大要因の一つ)

・亜急性の閉塞性障害で、主症状は、慢性咳嗽・痰、労作時息切れ。

エリスロマイシンの長期低容量投与により治療。

CT所見

小葉中心性結節…小葉辺縁構造と2~3mm程度の距離を置く。

小葉中心性分岐影:Tree-in-Bud

・小葉内気道拡張→病期の進行とともに細気管支拡張を認める。(但し、最近はエリスロマイシン長期投与により進行例が少なくなってきている。)

動画で学ぶびまん性汎細気管支炎

▶キー画像DPB1 DPB2 DPB3

 


症例 72 歳の女性。約 2 年前から咳・痰,労作時息切れを自覚している。徐々に症状が増悪したため来院。

diffuse panbronchiolitis(2006年放射線科診断専門医試験問題24より引用。)

両側肺野にびまん性に、小葉中心性粒状影、細気管支拡張像、気管支壁肥厚があり、エピソードからもびまん性汎細気管支炎が疑われる。

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