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退形成性星細胞腫(anaplastic astrocytoma)

  • WHO分類 grade Ⅲ。
  • 40-50歳代に好発。
  • 平均生存期間は2-3年。最近では5年生存率は50%以上。
  • 75%は低悪性度の星細胞腫から脱分化。
  • びまん性星細胞腫に比べて、細胞密度の増加、核異型の明瞭化、核分裂像の増加、血管の増生と内皮細胞の増殖などがみられる。

画像所見

  • 病理学的にも画像的にもびまん型星細胞腫 diffuse astrocytomaと膠芽腫 glioblastomaとの中間の性質をもつ。
  • 成人の大脳半球の皮質下白質に、境界不明瞭な高信号域をMRIのT2強調像やFLAIR像で呈する
  • びまん性星細胞腫よりも容積効果が強く、腫瘍内部は出血など2次変化を反映して不均一となる。
  • 造影増強効果はさまざまで、ほとんど増強されないものから強い増強効果を示すものまである。増強パターンも局所的・結節状・リング状などさまざまである。
  • 脳室壁や脳溝に沿った播種を見ることがあり、線状・結節状の増強効果が見られる。

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