よちよち歩き骨折(Toddler‘s fracture)

・歩行を開始して間もない1-2(3)歳に起こる。調和の取れた歩行ができないことが原因。

・明確な病歴がないのに急に歩行障害をきたす。

・脛骨の遠位骨端部に尾側、内側に走る転位のないらせん骨折。

2方向の単純レントゲンでは同定できないことも多い。なので見逃されやすい。

・急に歩かなくなった幼児の場合は、1週間-10日後に再度撮影する。

・脛骨以外では、腓骨、大腿骨、中足骨、踵骨、恥骨、膝蓋骨など。

・骨シンチにて脛骨骨幹部全体に集積亢進を認める。

症例 1 歳の男児。歩く際に右足をかばうようになった。

TODDLER‘S FRACTURE2013年放射線科診断専門医試験問題43より引用。

脛骨遠位部にらせん骨折を認めており、よちよち歩き骨折(Toddler‘s fracture)を疑う所見。


関連記事はこちら