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2009年放射線科診断専門医試験解答解説【66-70】

問題原本はこちらからご覧ください。

66の解答:b

・MIBIシンチにて左頸部に異常集積あり。また、造影CTにて膵体部に多血性腫瘤を認めており、これらから、副甲状腺腫+膵内分泌腫瘍の合併である、MEN type1の疑い。高Ca血症を認めている点も、副甲状腺腫を示唆する。

参考)副甲状腺シンチ(MIBIシンチ)の画像診断


67の解答:e

・心尖部から側壁に運動負荷時には集積低下あり、安静時にはほぼ集積は正常範囲(一部心尖部には集積低下もあるように見えるが)。したがって選択肢からは側壁の虚血が疑われる。

・心筋 SPECTと、血管、部位の関係は次のよう。

Myocardial scintigraphy

 


68の解答:b

・タリウム心筋血流シンチで側壁に集積低下あり。一方で、同部位には、ピロリン酸シンチでは集積を認める。99mTc-ピロリン酸は急性心筋梗塞における壊死心筋に集積するので、同部位に急性期心筋梗塞があることがわかる。

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69の解答:c

・左上葉に異常集積あり。原発の肺癌の疑い。対側の縦隔にも異常集積あり。N3の疑い。他、明らかな遠隔転移なし。N3M0の疑い。

lungcancerNbunrui


70の解答:e

・右肺に境界明瞭辺縁一部棘状のすりガラス影あり。内部には充実部位を認めており、肺腺癌の疑い。FDG-PETにて集積は乏しい点からも高分化型の腺癌の疑い。

参考)肺癌のFDG-PET

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