Sponsored Link

2010年放射線科診断専門医試験解答解説【1-5】

問題原本はこちらからご覧ください。

1の解答:e

・意識障害は6-8Gy。


 

2の解答:b

・白血病は放射線により若年者に発がんのリスクが高くなる。

・固形癌においても若年者に発がんリスクが高くなる。

・固形癌の潜伏期は10-20年、白血病の潜伏期のピークは6-7年。


 

3の解答:e

参考)半減期について

Sponsored Link

4の解答:d

・X線もγ線も1。

・アルファ線は20、陽子線は2とα線が大きい。

・線量率によって変化しない。

・電子線の放射線荷重係数は常に1で一定の値である。

・中性子線はエネルギーが高くなり高くなるが、その後小さくなる。

放射線荷重係数

浴びた放射線(吸収線量(Gy))から放射線の影響を受ける(等価線量(Sv))わけではない。浴びた放射線の種類によってその度合いが異なる。それが放射線荷重係数。

つまり等価線量(Sv)=Σ(放射線荷重係数)×吸収線量(Gy)となる。

・電子線 1
・陽子線  2
・ガンマ線  1
・X線 1
・アルファ線  20
・中性子線 20MeV 超  6.8以下

※つまり、電子線や、ガンマ線ならば吸収線量=等価線量となる。

参考)組織荷重係数、放射線荷重係数


5の解答:b,e
ペースメーカー挿入患者の放射線治療

・治療後にペースメーカーの機能をチェックするために、循環器内科を受診するべき。

・ペースメーカーは照射野に入っていてもいなくても誤作動の原因となるリスクがある。

・ICD(埋め込み型除細動器)は通常のペースメーカーより影響を受けやすい。

2010年トップへ戻る。

Sponsored Link

 

関連記事はこちら