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問題原本はこちら(日本医学放射線学会)を参照ください。

6,

6,の解答:b
Hangman 骨折

・C2の両側の上下関節突起間部の骨折。

・頚椎の過度の進展と牽引によっておこる不安定で重篤な骨折。

・神経症状をきたすことはない。

・重症度により3つのタイプに分類される。

Chance骨折

・胸腰椎に強い前屈が加わった結果起こる椎体と神経弓の水平骨折。

・シートベルトを腰だけに巻いた状態で衝突した場合に起こりやすい。

Jefferson 骨折

・第1頚椎の垂直方向の圧迫による前弓と後弓の粉砕型の骨折。

・骨折自体は安定しており、環椎横靭帯の損傷がなければ神経症状を呈することはない。

・X線では、開口位像で、環椎側塊部が外側に変位し、軸椎側塊部の上で張り出して見える。

・側面像では、環椎歯突起間距離が広がっていることあり、これが7mm以上の場合、不安定と診断する。

Teardrop 骨折

・頚部の過伸展もしくは過屈曲による骨折。

・過伸展の場合は、第2頚椎前下縁の前縦靭帯の付着部での裂離骨折が生じる。

・過屈曲は、第5頚椎で生じやすく脱臼骨折を伴うため、神経学的に重篤になることが多い。

・神経孔や椎骨動脈孔に骨折が及んでいるかの評価にはCTによる評価が重要。

Clay shoveler 骨折 (粘土シャベル骨折)

・C6,7,Th1のいずれかの棘突起の剥離骨折。

・急激に屈曲すると僧帽筋や菱形筋にストレスが加わり、その結果上棘靭帯に力が伝わって棘突起が骨折する。

・安定骨折の一つ。

頸椎損傷の安定、不安定の関係

【安定】
・前方亜脱臼
・一側性関節突起脱臼
・単純楔状骨折
・破裂骨折
・C1後弓骨折
・clay-shoveler骨折

【不安定】
・両側性関節突起脱臼
・teardrop骨折
・hangman骨折
・Jefferson骨折


7,

7,の解答:b

・Ⅱ型は骨幹端に及ぶ骨端軟骨の骨折。

Salter-Harris 分類

・小児期での成長板(骨端線)の損傷の分類に用いる。

・治療方針や予後推定に重要とされる。

・骨折線が骨端線を介してどの方向に及ぶかで分類する。

・Ⅱ型が最多。数字が大きくなるにつれ予後不良となる。

・単純X線による評価であるが、MRIを追加すると、潜在骨折が見つかることあり。

参考)メルクマニュアル18版 日本語版


8,

8,の解答:c

参考)脊椎分離症/辷り症の画像診断

 

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9,

9,の解答:b,c?

senmonni8・T1WIでは月状骨に低信号あり。→キーンベック病?だとしたらSTIRで高信号になっててほしい。

・STIRでは有頭骨を中心に、有鉤骨にも一部高信号ありか。

・a:舟状骨は画像には写っていない。

・d:尺骨過長(ulna plus variant)症例に好発するのはTFCC損傷。TFCC損傷は見られない。

有鉤骨鉤骨折

・テニスやゴルフ、バドミントンのグリップなどが小指球部に衝突することにより生じる骨折。ラケットを振り損ねたときなどに起こる。

・単純X線での診断は困難なことが多く見逃されやすい骨折の一つ。

・MRIでの報告は少ない。CTの再構成は骨折線を明瞭に描出でき有用。

参考)
キーンベック病のMRI画像診断
TFCC損傷のMRI画像診断


10,

10,の解答:e?

・d:傍骨性骨肉腫は辺縁よりも中心部で石灰化が強い。好発年齢は20-30歳代と、通常型よりやや高い。

・c:筋の骨化。今は骨と連続しており、骨膜反応あり。

・e:骨膜性骨肉腫ではspicula様の骨膜反応が見られる。

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