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猫ひっかき病

・小児に罹患が多い。

・グラム陰性桿菌であるBartonella henselae感染症。

・猫と接触後1−2週程度で発疹、発熱、2-10週程度で受傷部のリンパ路にリンパ節腫大を来す。

・自然治癒することが多い。

・脳症や、肝・脾膿瘍、心内膜炎などを合併することもある。

・治療薬はテトラサイクリンまたはマクロライド系。

・参考)咬傷では猫は感染率が高い。猫(40%)>犬(5%)>ネズミ(2%)。なので、犬咬傷は抗生剤投与は必要ないが、猫の場合は全例投与した方がよい。

画像診断

・受傷部のリンパ路にリンパ節腫大を来す。受傷側の腋窩や頸部リンパ節腫大を来す。

腫大リンパ節周囲に脂肪織濃度上昇を認め、瘻孔を伴うことあり。

・大きな腫瘤を形成した場合は、壁の厚い嚢胞状腫瘤となる。

症例 50歳代女性

cat-scratch disease

亜急性、慢性に経過する片側リンパ節腫大

  • 結核性リンパ節炎
  • 猫ひっかき病
  • トキソプラズマ症
  • 亜急性壊死性リンパ節炎

頸部リンパ節腫大の鑑別

  • 結核性リンパ炎
  • 亜急性壊死性リンパ節炎(菊地病、放線菌症、猫ひっかき病、化膿性リンパ節炎、Kaposi肉腫など)

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